・「仕事」と「お金」に関する話題
・バケツの穴
・○○をセーブする
ごきげんよう、ペーパー先生です。
普段から「仕事」と「お金」に関する話題をお届けしてもうすぐ丸3年。
良く使っている単語は何かを振り返ってみますと、
「節約」「節制」これが多いことに気づきます。
そもそも、ぼくが家計改善をし始めた2020年夏。
まず最初に行ったのが支出の見直しからで、
結果、年間166万円を削減した、という話題をお届けしたこともありました。
「千里の道も一歩から」ならぬ、
「金持ちの道は支出削減から」ですね。
バケツに穴が開いている状態では、水は溜まりません。
蛇口をさらに大きく開けるよりも、まずバケツの穴を塞ぐ方が、効率が良いわけです。
家計でもまったく同じことが言えます。
さて、冒頭でご紹介した「節約」「節制」。
どちらも、控えめにするという点では同じ意味を持ちます。
では具体的な違いはどこにあるのでしょうか。
goo国語辞書で調べてみました。
せつ‐やく【節約】
むだ遣いをやめて切りつめること。「電気の―」「交際費を―する」
せっ‐せい【節制】
度を越さないよう控えめにすること。ほどよくすること。「喫煙を―する」
分かりやすく言えば、
お金をセーブするのは「節約」、
習慣をセーブするのは「節制」、
そんな分け方ができそうです。
ぼく自身のことに置き換えて事例を作るとすると、
・貯蓄率6割を達成するためには「節約」が重要。
・血圧125以下を達成するためには塩分の「節制」が重要。
このような形になりますね。
前者はお金の無駄遣いをやめて切り詰める、
後者は度を越すと悪い影響が出るので控えめにする、
このような位置づけの違いとなります。
たしかに「節約術」という言葉はよく耳にしますが、
「節制術」ってあまり聞きませんよね。
「節約」は、その対象が「お金」と絞られているので、
ノウハウをまとめやすいということもあるのでしょう。
似ているようで似ていない。
今日は「節約」と「節制」の違いについて紹介をしてきました。
ぼくも過去、間違って使っていたことがあったかもしれません(笑)
いづれにしても、節約も節制もどちらも大事なので、
引き続きしっかり意識して過ごしていきたいと思います。
人生はノーコンティニュー!
悔いのないようにやっていきましょう。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
では、ごきげんよう。
「節約」はお金のこと、「節制」は習慣のこと。