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金融資産1,000万円を達成して得られること

金融資産1,000万円を達成して得られること
この記事で分かること

・1,000万円を達成すると
・自分自身の1,000万円達成について
・1,000万円を達成した効果

おはーん、ペーパー先生です。

金融資産1,000万円の達成というのは、キリの良い数字であるとともに、

ご自身で行っている資産形成の進め方が間違っていないという証でもありますね。

そして、何かあったときの生活資金としても十分な額。

ちょっとやそっとのことは、お金で解決することもできるようになります。

つまり1,000万円達成というのは、

・これまでの行動への自信につながる。
・今後の行動への自信にもつながる。

こんなことが言えるのではないでしょうか。

今日は、金融資産1,000万円を手に入れると

どのような変化があるのかを、自分なりに振り返っていこうと思います。

自分自身の1,000万円達成について

ぼくが金融資産1,000万円を超えたのは今から4年前、2017年でした。

この時期は手取り年収で8-900万円ほど。

前年の2016年から貯蓄率を3割程度で維持できたいたこともあり、

投資で増やしたというより、純粋な貯蓄で500万円ほど増やしたわけです。

2016-2017年の貯蓄率

■2016年
収入:+9,096,598円
支出:▲6,353,044円

差引:2,743,554円
貯蓄率:30.16%

■2017年
収入:+8,409,728円
支出:▲6,106,027円

差引:2,303,701円
貯蓄率:27.39%

これよりも前になると、

2015年は貯蓄率▲14.85%、2014年は貯蓄率0.64%と、

とても褒められた収支ではありませんでした。

では、急激に貯蓄率が高まった理由には何かあるのか?

ポイントは2つありまして、

①収入が上がった。
②異動で職種が変わった。

まず①については純粋に会社での等級が上がったことで

給与水準も高くなったのと、ボーナス支給額がよかったことが挙げられます。

前者は永続的に効果があり、後者は一時要因となりますが、

いづれにしても稼ぐ力というのは、資産にダイレクトに響きます。

②の異動ですが、これがなぜ貯蓄率に影響あるのかというと、

2015年に人事から広報へ仕事が変わったことです。

異動が貯蓄率に影響を与えた理由

・マネジメント兼プレイヤーとなり、

・現場仕事が山のように増え、

・余暇が減ったことで、

・お金を使う機会が減った。

つまりは支出が一段階、下がったというわけです。

狙って取り組んだわけでないのがお恥ずかしい限りですが、

収入が上がり、支出が下がるわけですから、

必然的に貯蓄率向上という、社畜感が満載の結果となったわけです(笑)

さて、1,000万円を達成すると2つの効果があると冒頭にお話ししました。

・これまでの行動への自信につながる。
・今後の行動への自信にもつながる。

次からは、それぞれを具体的に紹介していきたいと思います。

これまでの行動への自信につながる。

1,000万円という額は、何もお金のことを気にせず生活をして

達成することはできません。

少なくても

・支出を下げる。
・収入を上げる。
・投資に回す。

こうした資産運用における基本的な考え方を

どれか1つでも実行し続けていく必要があります。

支出を下げるためには、まず支出の見える化をして把握をする。

その上で、分析をして減らせるものを取捨選択をする。

こうした地道な取り組みとなりますから、かなりの行動力を必要とします。

また、収入についても、本業で給料を上げていくほかに、

副業や兼業などで、キャッシュフローを複数つくっていくという考え方もあります。

いづれにしても、収入を上げていくのは、

支出を下げるよりも、さらに高い行動力が求められます。

そうして生み出した原資を、がっつり投資して、そのお金にも働いてもらおう。

これが、まさに小金持ちに向けての王道戦略となります。

なお、小金持ちの定義を金融資産5,000万円だとした場合、

1,000万円までの道のりをクリアした人というのは、あとは時間さえかければ

その先にある3,000万円、5,000万円は自ずとたどり着きます。

1,000万円達成までの必要な工夫は、5,000万円達成のそれと同じだからです。

言い方を変えれば、将来の5,000万円までが確定する基準、それが1,000万円です。

今後の行動への自信にもつながる。

では、1,000万円達成後の行動で自信が付くことは何があるでしょうか。

1つは、お金が小金を稼いでくるサイズ感であるということです。

例えばバンガードの高配当ETF「VYM」は、配当利回りが年2.39%です。

1,000万円をVYMで運用していれば年間239,000円を稼いでくれるわけです。

毎月に置き換えるとおよそ2万円。

配当による複利効果を実感でき始める原資サイズだと感じますよね。

もう1つは、一般的に生活費として手元に置いておきたい金額としても十分です。

生活防衛費は、月の支出の3〜6ヶ月分が必要と言われます。

つまり、体調不良でしばらく休職をする、

病気で入院をする、事故を起こして各種費用が必要。

不測の事態というのは、どのように発生するかは予測もつきませんが、

1,000万円という額は、多くのケースで、それらの事象を飲み込んでくれます。

不測の事態に備えて、保険に入るというのももちろん選択肢の一つではありますが、

現金があれば大抵のことは解決ができる。これもまた真理です。

こうした心配事を気にすることなく生活することができる。

これも1,000万円の持つ力なのだと思います。

さいごに

今日は、金融資産1,000万円を達成すると得られる2つの効果について話をしてきました。

「元気があればなんでもできる」という猪木さんのセリフがありますが、

その前段階として、

「お金があれば元気になれる」

ということを付け加えておこうかなと思います。

自分に自信がつくことはもちろん、それが高い行動力にもなつながります。

また、ストレスの原因になりがちな会社勤めについても、

お金があれば、退職してしばらくのんびりすることだって可能なわけですから、

何がなんでもしがみ続けなければ、というストレスの元凶から解放されます。

ポジティブの連鎖が生まれていくきっかけ。

それが金融資産1,000万円なのではないでしょうか。

こう考えるとチャレンジしたくなってきますよね!

皆さんの体験談もぜひお聞かせいただけると嬉しいです。

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では、ごきげんよう。

今日のまとめ

1,000万円の魅力はポジティブ連鎖を生むこと。

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