・節約は皆の関心ごと
・「節約」と「ケチ」の違い
・お金への向き合い方
おはーん、ペーパー先生です。
最近、節約に関する話題をよく取り上げています。
これは先生自身も興味があるし、かつ皆さんの関心ごとでもあるからです。
役に立つ・立たないは、その人の価値観にも依存しますが、
人の節約法から、必要なものを実際に取り入れてみるというのは、
些細なことではありますが、非常に効果があるんですよね。
さて、最近はあまり会話で耳にする機会もなくなりましたが、
「節約」と似たような単語に「ケチ」ってありますよね。
どのような意味の違いがあるのでしょうか?
「デジタル大辞泉」で調べてみるとこのようにあります。
むだ遣いをやめて切りつめること。
むやみに金品を惜しむこと。
大きな差は無いようにも感じますが、
「節約」は計画的なもの、「ケチ」は計画性のないもの、
そんな風にも読み取れます。
この両者をもう少し深掘りしていこうと思います。
節約をするという行為って、自分自身と向き合うことです。
今までOKとしていたものを、NGとするわけですが、
色々な葛藤と戦いながらも取捨選択を繰り返していくからです。
そしてその節約の先には、家族で旅行をするとか、
彼女と少し豪華なディナーをするなどの、適度なご褒美もあったりします。
一方のケチですが、これは相手の行動に対して思う感情ですよね。
「あの人ほんとケチくさいよね」
「こんなことでケチるなんてほんと信じられない」
みたいなことです。
自分に対してケチだなぁとは言わないわけですから、
あくまで第三者に向けられる言葉として存在するのでしょう。
こうやって紐解いていくと同じお金への向き合い方ですが、
・「節約」は、自分に対してお金を倹約すること。
・「ケチ」は、他人に対してお金を使わないこと。
こんな風に言い表すことができるのではないでしょうか。
先ほどの例にもある通りですが、節約をする人は、
その分の浮いたお金で他人と楽しい時間を過ごしたりしますが、
ケチの場合は、その逆。
浮いたお金を自分のために使う、ということも言えるかもしれません。
今日は、「節約」と「ケチ」の違いについて考察してきましたが、
皆さんの周りにはこういう方々いらっしゃいますか?
では、ごきげんよう。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
「節約」と「ケチ」は似て非なるもの。