・正規社員の平均年収は503万円
・「年収500円台の職業」アンケート
・年代が上がると不満は高まる
おはーん、ペーパー先生です。
国税庁のレポート「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、
給与所得者の中で正規社員の平均年収は503万円、非正規社員の平均年収は175万円でした。
503万円は手取り年収で393万円。月換算でおよそ33万円弱となります。
【出典】令和元年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-(国税庁長官官房企画課)
令和2年9月
一人暮らしであれば家賃・食費・水道光熱費・通信費などを差し引いて、
あとは交際費次第ですが、頑張れば10万円程度は貯蓄や投資に回せそうです。
しかし結婚して扶養家族がいるとなると話は変わってきます。
すべての支出が倍近く上がってきますし、
お子さんの学費や住宅ローン、車などで、とても余裕は生まれてこない。
それが年収500万円という世界ですね。
今日はそんな年収500万円の皆さんはどのような仕事についているのかをやわらか紹介します。
「年収500円台の職業」アンケート
ビジネス上の問題解決を考えるメディア「Biz Hits」が
年収500万円台の男女270人に「年収500万円台の職業」についてアンケート調査を実施しています。
<調査概要>
調査対象:年収500万円台の男女
調査日:2021年3月23日~4月6日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:270人(男性181人/女性89人)
<回答者属性>
30代 37.8%
40代 29.6%
20代 20.7%
50代 9.3%
60代 2.6%
<年収500万円台の職業>
1位 営業職 41
2位 事務・管理部門 36
3位 医療系専門職 27
4位 技能工 22
5位 ITエンジニア 22
6位 自営業・フリーランス 21
7位 管理職・経営層 16
※n=270
<年収500万円台 年収への満足度>
満足 11.5%
まあ満足 47.1%
やや不満 34.4%
不満 7%
※n=270
<年収500万円台 年収への満足度(年代別)>
40代以上 満足 51.8%
20-30代 満足 63.3%
<年収500万円台の転職回数>
なし 107人
1回 46人
2回 50人
3回 36人
4回 16人
5回 10人
6回以上 5人
※n=270
【出典】年収500万円台の職業ランキング:270名アンケート調査(Biz Hits)
2021.05.10
年代が上がると不満は高まる
営業職が1位ということで、不動産や保険、金融機関のほか
メーカーや小売など、さまざまな業界の営業パーソンが含まれています。
基本給+成果報酬型の給与体系となって会社が多いため年収が高水準になると考察できます。
全体的には専門職か、業界・業種を問わない管理系が多くを占めていますね。
興味深いのは年代を経るごとに満足度が下がる点。
20代で年収500万円はかなり優秀ですが、
これが40代で500万円となると、多くの方が扶養家族を持っているでしょうから、
負担も不満も高まるのは頷けますね。
結局のところ資産を作るための成功法は
①稼げる業界にいく。
②稼げる職種を選ぶ。
③年収を上げる。
④支出を下げる。
⑤投資をする。
これを順番に押さえていくことですね。
あとはひたすら「コツコツ・たんたん・中長期」。
毎日の🍩☕️おやつ500円を我慢すると、月1.5万円、年18万円。20歳から60歳までの40年間で年利5%だとした場合、
投資元本:720万円
最終資産:2233万円
(運用収益:+1513万円)めちゃくちゃ概算ですが、おやつの我慢で老後2000万円問題が解決。 https://t.co/1Ej2oe0TQA
— ペーパー先生@ホテル暮らし投資家 (@papercapinfo) May 13, 2021
お互いに原資を作る活動を地道にしていきましょう!
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では、ごきげんよう!
世帯年収1000万円以上であるような高収入のカップルのことをパワーカップルと呼ぶらしい。