ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/ilC_AZ2qKeM
今回は、FIRE後に再就職や副業を考えたことがあるのかどうか、そのことにどう向き合ってきたのか、このあたりの考え方や心境の変化について話をしていきます。
今後FIRE生活を検討されている方、それを目指して資産運用に励まれている方、色々な方がこの番組を見てくださっていますので、何らかの参考になればいいなと思います。
まず前提としてお話ししておきたいのは、ぺいぱはもともとFIREを目指して計画的に資産形成をし、FIRE生活に突入したわけではないということ。
会社員を四半世紀やってきて、30代の頃なんかはもう「会社=自分」、という生活を長くやってきたので、そもそも全く会社勤めをしていない自分を想像したことはなかったんですよね。
ただ、会社員生活の後半で、プレイングマネージャーから管理職一本になって仕事に面白みを感じなくなったこと。近年の働き方改革やハラスメントの問題、コロナ禍を経て人と労働との距離感の変化。
こういったことが重なって、自分の中で会社員としての仕事との向き合い方に疑問が生まれ、体調的にも管理職を続けていくのはしんどいなと感じるようになっていきました。
これらマクロ的な要素のほか、当時自分でまとめた動画では、ぺいぱの勤務先、業種・業界、個人的なこと。つまりミクロ的にこんなことを語っていました。懐かしいですね。
<勤務先の退職を決意した理由>
① 法整備で増える膨大な庶務業務
② 定量的にあらゆる予測を求める風土
③ 上司からも部下からも支援がない
④ 価値観が抜本的に合わない経営幹部
⑤ 会社の中では自己実現ができない
まぁ、仕事に限りませんが、長くやってきたものってどこかで一回リセットしたくなるんですよ。そんなこともありまして2024年の末に会社を辞めました。
1年目:静養を決め込みつつ、ビズリーチと失業手当に向き合う。
心身ともにくたびれて早期退職をしたので、まず決めたのは「今までのことは一旦忘れて、1年間はしっかり静養する」ということでした。それこそ連絡先も全部消しているんですよね。グレートリセットです。
なので、当然失業手当の手続きも「面倒だしいいか」と最初はやっていませんでした。ただ、視聴者さんから「もったいないから、もらえるものはもらった方がいい」というアドバイスをいただいて、それもそうだなと。2025年の8月中旬ごろ、ようやく重い腰を上げてハローワークに行くことにしたんですね。
同じタイミングで、転職サイト「ビズリーチ」にも登録し、求人を見始めています。再就職への気持ちがすごく強くあったわけではないんですけど、せっかくの機会だからということで、結構ちゃんと探していたんですよね。
というのも、将来的には個人事業主として、複数の仕事を持ちながら生活していくというイメージが自分の中にふわっとあったので、副業や兼業という形で、個人を立てながらできる仕事ならアリだな、という視点で見ていました。
結果的にどうだったかというと、失業手当は手続き期間が最大1年間、そこに待機後期間2ヶ月なども重なり、出足が遅かった分もらえたのは本来の半額以下でした。ビズリーチの方は、何名かキャリアコンサルタントとお話はしたんですが、「これだ」という就職先を見つけることはできませんでした。
とはいえ、早期退職1年目はあくまで静養が目的だったので、この他にアルバイトをするとか、個人で積極的に仕事を取りに行くとか、そこまではしていません。
一方でこの年、ボディブローのように効いてきたのが住民税と国民健康保険料です。前年の給与所得をもとに計算されるので、無職になった年に、尋常じゃない金額を請求されることになったんですよね。
もちろん分かってはいましたが、いざ目の前に立つと驚愕でした。ここで初めて、生活費の基盤にもなっているオルカンの多くを一般口座で保有している、という事実と向き合わざるを得なくなりました。
2年目:ひょんなことから法人設立という転機を迎える。
実は1年目の頃から、法人化そのものはイメージとして持ってはいました。ただそのときのプロセスとしては、
① 無職(家賃収入+広告収入で食いつなぐ)
② 個人事業主(新しい収入ができたタイミングで)
③ 法人化(年収600万円ぐらいになったタイミングで)
こういう段階を踏んでいくと考えていたんですよね。法人って登記や維持だけでも費用がかかりますから、普通に考えればこの順番が妥当なところだと思います。
つまり、それまでは一般口座オルカンを年に1回ぐらいのペースで取り崩し、国保の増加額を最低限に抑えようという算段でいたんです。
ただ、そこに想定外の出来事が起きました。引っ越し先で騒音隣人に当たってしまい、わずか8ヶ月で再度引っ越すことになったんですよね。これで、想定していなかった追加の取り崩しが発生してしまいました。
こういう不測の事態って、今後もまた起きるかもしれないですし、いずれにせよ一般口座はいつか処分しないといけないものです。
なので「収入が増えてから法人化する」という発想ではなく、「保険料を抑える」「一般口座を処分する」という、これまでとは少し違う切り口から法人化を検討し始めました。
知り合いに、個人の資産管理やクリエイターに強い税理士事務所を紹介してもらって、今自分が置かれている状況を相談したんですね。そこで、2027年の頭に法人化することを決めました。
これは完全に後付けなんですけど、せっかく法人を作るのであれば「何かビジネスをしていきたいよね」と思うようになって。今まではP/L志向だったものが40代に入ってB/S志向になり、1億円の大台を超えたことで個人としての戦いは終わり、次は自分の法人という箱の中でキャッシュフローを生んでいく、というC/F志向に変化していったんですよね。
なので今の自分の興味・関心としては、他人の会社に勤めてお給料をもらうというよりは、この法人のキャッシュフローを増やすために必要な打ち手はどんどんやっていきたい、というところに移ってきています。今は下準備として、社名や所在地、企業理念、ミッションといったところを整理しているところです。
3年目:業務委託という形での労働へシフトか?
今回のテーマでいくと、再就職の可能性というのはトーンダウンしたんですけど、多分「業務委託」みたいな形だったらあると思うんですよね。
新しく立てる法人に所属しているぺいぱに対して、他の会社から業務委託を受けると。法人間の取引の中で、ぺいぱが労働収入を得ていくということは、あっていいかなと思っています。
ぺいぱがやれることというのは、物書きとかしゃべることとか、そのぐらいですから。そこに価値を感じていただけるような会社さんがあれば、業務委託契約を結ぶという形はあると思います。
「副業」もしくは「兼業」みたいな言い方をすることもあるかもしれませんね。自分の持っている法人が本業だとすれば副業にあたる、そんな形で両方並行させることができるので、この方向性はあるんじゃないかなと。
今やっているYouTubeやブログというのは、個人の趣味としてやっているわけですけれども、これも税理士の方と相談してスキームを固めた上で、新しく作る法人との業務委託みたいな形を取っていく。
ここで生まれるキャッシュフローの一部を法人の方に回していくということができるといいなと思っていますし、全てはそんな構図の延長線上で考えていきたいです。
noteで連載している4コママンガ「やわらかクエスト」も、自費出版として紙の本を作り、皆さんのお手元に届けたいということも考えているので、それも法人のビジネスの一つとしてやっていくような感じになりますね。
なので、個人で今までなんとなくやってきたもの、そして今後やっていこうと思っているものも法人に寄せていくし、企業で働くこと、副業も含めて、できるだけ自分の作る法人との絡みでやっていく、というイメージです。
ぺいぱ自身は、フルFIREと言われるような、いわゆる資産収入だけで暮らそうという思いを持っているわけではありません。お金になっているか・いないか、人の役に立っているか・いないかは一旦さておき、毎日、文章を書いたり、マンガのネームを考えたり、しゃべり倒していたり。何かしらアウトプットにつながることをすでにやっている。
そういう活動を今度はお金に変えて、自分の法人にしっかり流れるようにしていく。それが今後の労働との向き合い方、という感じでしょうか。
おしらせ
「やわらか中学校」から生まれた4コママンガ「やわらかクエスト -お金と仕事と呪われし大陸-」の公式アイテムがついに登場! 現代社会における世知辛いお金や仕事の話をあえて王道RPG風な世界で描いてみたら、をテーマにnoteでお届けしている本作。登場キャラクターたちがこの度かわいいグッズになりました!
さいごに
今回は「FIRE後に再就職や副業を考えたことがあるか」というテーマで話をしてきましたけれども、いかがだったでしょうか。
同じようにFIREをされた方、将来的にFIREを考えられている方の中には「何をやっていこうかな?」って考えている人いると思うんですよ。むしろ資産収入だけでこの先ずっとやっていくっていう人の方が、ぼくは少ないんじゃないかなとも思うわけです。
何か行動に起こすと、結果的にそれが労働につながっていくというか、収入につながっていくっていうか、そんな側面あるじゃないですか。
ぺいぱの場合、1年目は静養に軸足を置き何も考えていませんでしたと。それが少しずつ、いろんなきっかけを経て、自分の中で大事にしたいことが見えてきた。
法人のキャッシュフローを太くしていくこと、そこにつながるような働き方ということを、模索していきたいなっていうことが、生き甲斐になる可能性もあるわけです。ぺいぱは趣味とかないので。
まぁ、そういうことを少しずつ整理して手繰り寄せていく。こんな時間を与えてくれるのも、このFIRE生活のいいところだと思うので、焦らず足場固めをしていきたいですね。
この「やわらか中学校」では、ぺいぱの資産運用の実体験を中心にお金や仕事に関する話題をお届けしています。ぜひチャンネル登録・いいね・コメントをよろしくお願いいたします!
また、YouTubeサブチャンネル「ぺいぱのひとりごと」は、ぺいぱが興味関心のある話題を取り上げて好き放題喋り倒すラジオのような配信番組となっています。
そしてこの「やわらか中学校」から生まれた4コママンガ「やわらかクエスト -お金と仕事と呪われし大陸-」をnoteで連載中。中世RPG風の世界観でお金や仕事に関するあるあるネタを扱った作品となっていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
ということで、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
弾けて混ざれ。

