・FIRE生活で得られる具体的な幸せと実感
・無職生活のリアルな現実とそれでも感じる充実感
・FIRE後のあるべきマインドセット
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
ぼくは、2024年末で20年近く勤務した会社を早期退職し、5ヶ月ほどが経過しました。
FIREを目指す、FIREをゴールに据えている、というのは何年経っても相変わらずトレンドとしてあり続けるわけですが、金融市場の上がり下がりや、社会的信用の低下など、なんやかんやあって、良いことばかりではありません。それでも、この5ヶ月ほどを振り返ってみると、この生活で得た幸せは確かに多くあります。
今回は、ぼくが感じた「FIRE生活でのリアルな幸せ」を、実体験を交えて5つピックアップしてお話ししたいと思います。よく耳にする話題かもしれませんが、より踏み込んで何をどう感じているのかを具体的に紹介していきます。将来的にFIREを目指される方にとって何らかの参考やモチベーションにしていただければ幸いです。ぜひ最後までお付き合いください!
① 時間のすべてが自分のもの
② 好きなことを好きなタイミングでできる
③ お金より大切な自分の価値観を大事にできる
④ 自分のリズムで過ごせる暮らし
⑤ やりたいことに全力投球できる
FIRE生活のリアルな幸せ5選
では、早速いってみましょう!
まず一番に挙げたいのは、何よりも「時間のすべてが自分のもの」になったことです。会社員時代は、朝早くに家を出て夜クタクタになって帰る生活が当たり前。平日の時間はほぼ会社に支配されており、自分のための時間なんてほとんどありません。「今日は会議があるから」「今週は繁忙期だから」と、常にスケジュールは他人に握られっぱなし。自分のペースで何かを進める余裕はないわけです。
それが今では一変しました。朝何時に起きるのかも決めなくてよし、起きた後に何をするもよし、すべてが自分次第。ぼくの場合は脚本執筆やYouTubeチャンネル運営などもありますが、自分のためにやっていることなので、やらされ感はゼロです。これが「時間の自由」なんだなと、毎日感じています。
よく日常の時間の使い方を円グラフで示すことがありますが、あれを書くときに、通常は必ず固定で入っているものがありますよね。学生であれば学校の授業があるしバイトもある、社会人になればもちろん会社勤務がある。なので、早い段階からこれをまっさらな状態で書くことができるというのも、なかなか得れない経験です。
FIRE生活を始めて強く感じたのは、「好きなことを好きなタイミングでできる」幸福感です。会社員時代は、やりたいことがあっても平日の帰宅後は体力も気力もほとんど残っていませんし、休日も「急なトラブル対応」「週初めの会議資料作り」なんて感じで、結局、常に自分のやりたいことは後回しになってしまいます。趣味などに使える時間は思ったよりも現実には少ないわけです。
今は、脚本を書きたいと思えば朝から書けるし、雨の日は外出するのをやめてもいい。平日に映画館に行くのも自由です。何より、好きなことを「今やりたい!」と思い立った瞬間にできるのは、本当に贅沢な時間の使い方だと思います。
FIRE生活を始めて、「お金」だけじゃない、自分が大切にしていることに気づく瞬間が何度もありました。たとえば、会社員時代は「年収」「役職」「評価」のような自分ではコントロールの効かないものがすべてだったと言えるでしょう。
それが今では「自分はどう生きたいのか」「どんな毎日を送りたいのか」これをじっくり考えるようになりました。FIRE生活というのはここからスタートすると言っても過言ではありません。自分自身で作り上げていく感覚です。
だからこそ、毎日のようにライブ配信するとか、脚本の勉強をするとか、お金にならないようなことにも時間をかけることができています。地位や金銭だけじゃなく、自分の価値観を大事にして生きられる。これがFIRE生活で得られる本当の幸せだなと感じます。
FIRE生活で得られる幸せの中で、「自分のリズムで暮らせる」というのは大きいですね。会社員時代は、決まった始業時間、決まった昼休み、決まった終業時間。すべてを会社都合に合わせて動く毎日でした。
でも今は、好きな時間に起きて、集中したい時間に作業をして、疲れたらすぐ休む。夜中にふと思いついて何かを始めてもいいし、昼間にのんびり散歩してもいい。自分の体調や気分に合わせて生活できるって、こんなに心地いいんだと実感しています。心と身体の調子がリンクするからこそ、生活全体も安定してくる。そんな感じがしますね。
こうしたリズム作りでぼくがやっているのは、平日と週末を意識することです。好きなようにスケジュールを組めるFIRE民が陥りがちなのは「あれ、今日何曜日だっけ?」ということ。そう、決まったタスクがないというのは、今いつなのかを見失うことにも繋がります。
一週間の中である程度のメリハリをつけるために、ぼくは敢えて早期退職した後も、平日と休日(ぼくの場合は土日祝)を設けることでリズムをつけています。例えば休日にはライブ配信や筋トレはお休みする、といった感じです。
そして最後に、やっぱりこれが一番大きい。「自分のやりたいことに全力投球できる」ことです。ぼくの場合は、以前にバケットリスト(生きているうちにやっておきたいことリスト)にも書いた、脚本家デビューを目指して、昨年10月から学校に通い勉強を続けています。

こういうのって、会社員時代に空いた時間でやろうとしても「今日は仕事で疲れたから無理」「休日は体力回復に使いたい」ってな感じで、なかなか知識や技術を蓄積していくスピードが高めづらい。
でも今は違います。書きたいときに書けるし、調べたい時に調べられる。自分の時間を自分のために全力で使えるというのは、当たり前のことなんだけど社会人になるとなかなかできない。資産形成で色々なものをセーブしてきたからこその今なので、結局はいつ何を重視するかの取捨選択の結果なんだと思いますが、同じ時期から脚本の勉強を始めている方のほとんどは、仕事をしながらでしょうから、それと比べるとぼくは圧倒的に追い風だと感じています。
おしらせ
キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

さいごに
今回は「FIRE生活のリアルな幸せ5選」をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
① 時間のすべてが自分のもの
② 好きなことを好きなタイミングでできる
③ お金より大切な自分の価値観を大事にできる
④ 自分のリズムで過ごせる暮らし
⑤ やりたいことに全力投球できる
改めて振り返ると、FIRE生活というのは「会社に縛られない」というより「自分の人生を自由にデザインできる」という感覚が表現としては一番近いです。
もちろん、FIREは言い方を変えればただの無職ですから甘い話ばかりではありません。それでも、こうしたことを含めてすべて自分の選択であり、自分自身で手綱を握り続けている。これがFIRE最大のポイントだと思います。
皆さんもコメント欄で今回の感想や、FIREした場合にやってみたいこと、すでにFIRE済みの方は自分の幸せポイントなどを、どしどしお寄せください!
最後の最後にお知らせ! YouTubeで「ぺいぱのひとりごと」というサブチャンネルをやっていまして、原則、平日の朝7時からライブ配信しています。お金や仕事の話題を中心に、直近の出来事でぺいぱが興味のあるものを取り上げ、好き放題喋り倒すラジオみたいな内容です。通勤・通学のお供に最適だと思いますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
自分の人生を自分ファーストで楽しめ!