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FIRE生活で地味にキツくなる支出5選

FIRE生活で地味にキツくなる支出5選
この記事で分かること

・FIRE生活で想定外にかかる支出
・節約が難しい固定費や油断しがちな出費
・FIRE民が陥りがちな生活設計の落とし穴

ごきげんよう、ぺいぱです。

ぼくは2024年末で約20年間勤務した会社を早期退職し、FIRE生活をスタートさせてから半年ほど経ちました。FIRE生活って、自由な時間やストレスの少ない日々など、確かにいいことも多いのですが、その一方で、「これが地味にキツい…!」という支出もいくつかあります。

今回は、そんなFIRE生活で感じた「地味にキツい支出」を、リアルな実体験ベースで5つピックアップしてみました。これからFIREを目指す方には参考に、すでにFIRE生活を始めている方にもあるある話として楽しんでいただけると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!

FIRE生活で地味にキツくなる支出5選

 ① 保険料
 ② 家賃
 ③ 食費
 ④ 水道光熱費
 ⑤ 健康管理

FIRE生活で地味にキツくなる支出5選

では、早速いってみましょう!

① 保険料

ここは地味じゃなく大胆にキツいというべきなのですが、やはり保険料の支払いですね。これが月に11万円ほどかかっています。基本的に保険料は前年の年収に基づいて計算されるため、ぼくの場合、会社員時代の収入がそれなりにあった影響で、今年いっぱいはこの高額な保険料負担が続く見込みです。FIRE生活を始めてみて一番大きく感じている負担といえるかもしれません。

会社員時代は給与から天引きされていたため、そこまで意識することはありませんでしたが、FIRE後は自分で納付する形になるため、銀行口座からガツンと引かれていくんですよね。支払いの度に「ああ、保険料ってこんなに高かったのか…」と実感させられます。ここは次年度の算定まで耐えるしかありません。

② 家賃

その次に挙げたいのが家賃ですね。ぺいぱはもともとホテル暮らしをしていました。理由としては、コロナ禍以降に会社へ電車通勤する時間がもったいなく感じていたこと、そして人混みに入っていくのも苦痛だったんですよね。なので、勤務先オフィス近くでホテル暮らしを始めました。

ところが、2022年の秋口ぐらいからインバウンドが徐々に戻ってきて、都心部のホテル価格が結構上がってきました。コロナ禍の最中は30泊31日で13万円とか14万円で泊まれていたものが、22年の秋以降には30万円とか40万円するようになってしまった。そこで、仕方なく会社のオフィス近くで賃貸物件を借りることにしました。それが今住んでいるところです。

家賃は今、月に21万円で管理費が1万円。合計22万円が固定費としてかかります。さらに水道光熱費については、家賃と一緒に引き落とされる形になっていて、これがだいたいプラス3万円。なので、毎月25万円は必ず出ていくことになるんですよね。

もちろん、都心部の便利な場所なので、住み心地自体は悪くありませんが、今となってはオフィスの近くに住む必要もなくなったので、別にここじゃなくてもいいわけです。本来であれば、会社員をしている間に、いわゆる信用力があるうちに引っ越しを済ませておくべきだったんですが、ぼくの場合は退職の時期がはっきりしなくて、12月に入ってからとんとん拍子で正式に決まったという経緯もあり、結局そのままの場所に住んでいます。なお、退職後に引越し審査一度落ちました。

③ 食費

続いて挙げたいのが、食費ですね。ぺいぱはもともと自炊をしない人間で、基本的に外で買ってきたり、デリバリーを頼んだりという生活をしていました。これは会社員時代も今も変わっていません。ただ、会社員時代と違うのは、今は時間があるのでしっかりとご飯を食べるようになったという点です。

会社員の頃は「食べる時間がない」みたいなことも山ほどありましたし、疲れているからという理由で、バランスの良い食事を心がけるということも正直あまりしていなかったんですよね。好きなものを買って、好きなだけ食べる、そんな生活でした。

でも、今は高血圧など健康面での課題もあり「身体が資本」にちゃんと向き合うことができています。だからこそ、野菜をしっかり摂るとか、エネルギー源として肉もちゃんと食べる、魚も取り入れる、このように意識しています。結果、結構お金をかけて食べているんですよね。なので、食費についても、以前より確実に増えているなと感じています。

④ 水道光熱費

先ほども少し触れましたが、水道光熱費もFIRE生活の中で地味に負担感がある支出の一つです。今住んでいる賃貸物件では、電気代や水道代が明細として分けて出てこないため、正確な内訳は把握しづらいのですが、ほとんど家にいることを考えると、以前住んでいたマンションと比べ、相対的に増えているのは間違いありません。もちろん、今まで紹介した保険料や家賃に比べれば金額的に小さい話かもしれませんが、こうした細かい固定費も積み重なると意外と馬鹿になりませんね。

⑤ 健康管理

あとは健康面についてです。ぼくは今、朝の散歩を日課にしていますが、これはお金がかかるわけではありません。ただ、筋トレについては、会社員時代にパーソナルトレーニングに通っていて、月に11万円ぐらい払っていました。実績のあるトレーナーさんについてしっかり教えてもらえたので、満足はしていましたが、やっぱり高いですよね。

なので昨年、自宅トレーニングをするために可変式ダンベルを購入しました。2年ほどパーソナルトレーニングで教わったことで、どうやってトレーニングすればいいのか、ある程度は分かっています。ただ、一人でやるのはやっぱり限界がありますし、何より安全面でも不安があります。実際に、ダンベルごと床に倒れ込んで、怪我をしかけたこともありました。

そう考えると、やっぱり健康維持のためには、パーソナルトレーニングとまではいかなくても、ジムに定期的に通って身体作りをしていくのがいいのかもしれないと思っています。ここは今後の課題ですね。

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さいごに

今回は「FIRE生活で地味にキツくなる支出5選」をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?

FIRE生活で地味にキツくなる支出5選

 ① 保険料
 ② 家賃
 ③ 食費
 ④ 水道光熱費
 ⑤ 健康管理

このほか、突発的な支出という意味で目立ったものはないですね。会社を辞める前と今とで比べても、そこまで大きな差は感じていません。

趣味や娯楽の部分についても触れておきましょうか。会社を辞めた後、主に家で何をしているかというと、今は脚本の勉強をしています。そのために脚本家の方のシナリオブックを買ったり、脚本を書くための参考書籍を買ったりしています。また、映像作品研究のためにサブスクを登録して視聴・分析したりもしています。

とはいえ、これらの費用は大きなものではなく、生活全体に与えるインパクトもそこまで大きくはありません。ですので、この部分についてはあまり支出負担を感じていないのが正直なところです。

時間があるからこそ、何か行動するたびに支出が重なるというのはよくあるのでしょう。ただ、今のぼくの場合、物を書くという勉強をしている段階なので、あまりお金はかかっていません。

もちろん、物書きだって取材をしたり、現地に行ってその地域を学んだりと、もっと深いところまで突き詰めれば、支出が先行することもあるかもしれません。ただ今は、まだ構成を学んでいる段階なので、比較的デスクワーク中心です。そういう意味で、FIRE前と比べても外出が少なくなっている分、支出も増えていないわけです。

それから、人とのお付き合いについて。ぼくの場合、会社を辞めるタイミングで人生をリスタートしたいという思いがあったので、電話帳やLINE登録のほとんど削除して、新しい人間関係をゼロから作っている状態です。そういう付き合いがないということも支出が増えていかない要因になっているのかもしれません。

現在、FIREを目指している方がいたら、今回ご紹介したような出費を想定しながら準備を進めていただければと思います。そして、すでにFIRE生活を送っている方も、ぜひコメント欄で「これが地味にキツい!」という支出や、対策法などをシェアしていただけると嬉しいです。

最後の最後にお知らせ! YouTubeで「ぺいぱのひとりごと」というサブチャンネルをやっていまして、原則、平日の朝7時からライブ配信しています。お金や仕事の話題を中心に、直近の出来事でぺいぱが興味のあるものを取り上げ、好き放題喋り倒すラジオみたいな内容です。通勤・通学のお供に最適だと思いますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

地味なものほどジワジワくる。

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