・無意識に肥大化していく洋服
・洋服の購入に関するアンケート
・若者の消費に対する仮説
おはーん、ペーパー先生です。
皆さん、洋服はどのぐらいの頻度で買ってますか?
このブログの内容はラジオでも解説しています。
ミニマリスト生活をしていると思うのですが、
支出に一番インパクトするのって実は洋服なんじゃないかなと。
①洋服を買う。
②ハンガーを買う。
③スペース的にかけられない洋服が出てくる。
④畳んだまま着ない洋服が出てくる。
⑤クローゼットに入りきらなくなる。
⑥部屋に洋服が散乱し始める。
⑦大きな部屋に引っ越す。
…①に戻る。
こんな感じで、管理していない洋服の買い方というのは、
自分の生活圏をどんどん脅かしていくのではないでしょうか。
洋服の購入に関するアンケート
JMRO(日本マーケティングリサーチ機構)は2日、
洋服の購入に関する調査結果を発表しました。
調査は2021年9月29日~10月23日、
対象は日本全国の10代から20代の男女1295人です。
<服飾品の購入頻度は?>
1位:ほとんど買わない(30.81%)
2位:年に数回(30.50%)
3位:月に1回程度(27.26%)
4位:月に2回以上(11.43%)
<年間で服飾にかける金額は?>
1位:0-5万円(33.28%)
2位:5-10万円(23.86%)
3位:全くかけない(18.76%)
4位:10-20万円(12.36%)
5位:30万円以上(7.03%)
6位:20-30万円(4.71%)
<服の単価は?>
1位:5,000円以下(44.63%)
2位:5,000-10,000円(28.73%)
3位:10,000-30,000円(19.54%)
4位:30,000円以上(7.10%)
【出典】若者の30%が「服をほとんど買わない」 – 「洋服」に関する全国調査(LIMO)
2021.11.07 10:00
こうやって見ていくと、傾向がどこか一部に偏っているということはなく、
購入頻度も金額も同様ですが、「買う人」「買わない人」の二極化が進んでいると言えそうです。
先生の場合は、
・ほとんど買わない(購入頻度)
・全くかけない(年間かける金額)
・5000円以下(服の単価)
この組み合わせ。
40超えたおじさんだから?なんて思っていましたが、
今回のアンケート対象が20代までを対象としていることを踏まえると、
・趣味の中でその対象が洋服である人がお金を集中的に投じている。
・今の若者はお金の使い方にメリハリが利いている。
こんな見方ができるかもしれませんね。
いづれにしても、洋服というのは冒頭でも触れた通り、
収納スペースがかなり必要になります。
先生の所有しているマンションも30㎡でたいして広くありませんが、
ウォーキングクローゼットはかなりゆったりした作りになっています。
言葉を換えればこれ物置ですから、家賃として考えると結構もったいないんですよね。
部屋の荷物にも家賃を払っている。
そんな認識を持って洋服の購入もしていきたいものです。
では、ごきげんよう。
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