・人に語れる「夢」
・器用貧乏な生き方
・続く自分探し
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんは将来やりたいこと、達成したいこと、実現したいことってありますか?
いわゆる「夢」ってやつですね。
普段生活をしていて、「次のオリンピックで金メダル取ることです!」みたいな、
めちゃくちゃ定量的な指標って、持っている人の方が少ないんじゃないかなと思います。
先生は小学校のときは漫画家。
中学校の時はグラフィックデザイナーという夢がありましたが、
よくよく振り返ると、それ以降に思い描いていた夢ってないんですよね。
社会人になって以降、四コマ漫画の連載をさせてもらったこともありましたし、
Webや紙媒体などでグラフィックデザイナーとしても仕事をしていましたから、
20代中盤で幼少期の夢は達成しちゃったわけです。
いまの勤務先は、かれこれ15年以上も在籍していますが、
なんとなく会社員を続けているのもズバリ「他にやりたいことがないから」なんです。
大きな組織にいると、特定の仕事を深くやり続けることが多いと思いますが、
先生の場合は、開発や人事、広報などを数年単位で回っています。
制度で用意されているジョブローテとはちょっと違います。
すべてご指名で、更地の状態から組織ごと作っていく。
つまりは「立ち上げ屋」みたいな役割です。
自分で言うものでもありませんが、そこそこやれちゃいます。
ただ、めちゃくちゃ成果が出て突き抜けることもない。
なぜならば、ビルが竣工したら、次の工事現場へ。
不動産開発に例えるとそんな感じだからです。
器用貧乏にも近いかもしれません。
多くの人の社会人経験のパターンでは、
「大企業」→「ベンチャー」→「フリーランス」
つまり所属人数が小さな単位になり、自身の守備範囲が広がっていく、
といった歩みになるわけですが、先生は
「ベンチャー」→「フリーランス」→「大企業」
と、逆走してきました。
1人だったとしても、物事をどんどんビルドしていく姿勢が身体に染み付いており、
それが、ジャンルを問わず「立ち上げ屋」をやれてしまう要因かもしれません。
特に昨年からは、ペーパー先生という別人格(?)と言いましょうか、
ジョジョで言うところのスタンド、もう一人の自分を手に入れ、
資産運用を始めとする金融知識もみるみるついていきましたので、
職場で担当している開発部門のマネジメントも、そうした金融脳を総動員して
現在では、それなりに更地にビルが建ち始めるところまでいきました。
話を冒頭に戻していきますと、一見すると順風満帆な会社員生活に映るかも知れませんが、
当の本人は一つも、一ミリも、一瞬も、楽しいと思ったことないんですよね。
で、なんで会社を辞めないかというと「他にやりたいことがないから」に繋がるんです。
一見すると行動力がない一方、やると決めたものはひたすらやり続ける。
ま、このブログとかラジオとか資産運用とかがそうですが、
そんな矛盾をはらんだ生活をしている今日この頃です。
資産運用でお金をつくり、その先で何をするのかについては、
おぼろげながら、クリエイターの支援活動などに精を出せればと思っていますが、
これも夢として語れるほど「ピシっ!」と自分の中でハマったものではありません。
もしかすると、改めて漫画家にチャレンジするとか、小説家を目指すとか、
おかしなことにスイッチ入るかもしれませんが、こういうのも含めて
今はまだ自分探し中ということなのでしょう。
探している最中に生涯を終えてしまうかもしれませんが(汗)
皆さんは人に語れる「夢」、ありますか?
先生は、テレビ東京『家、ついて行ってイイですか?』でいきなり終電後に取材されても、
「レット・イット・ビー」を良い感じに流してもらえるような「夢」を作り上げたい、
ということが当面の「夢」になるかな。(笑)
では、ごきげんよう。
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「夢」を語れる人になりたい。