・「実名」か「匿名」かで悩んでいる方。
・それぞれのメリットとデメリットを知りたい方。
・「やわらか中学校」となった理由を聞いてみたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
今日はブログを始めるときに真っ先に悩むであろう「実名」か「匿名」かをテーマに話を進めていきます。
先生は今年8月にこのブログを立ち上げた際、唯一決めていたのが匿名であることでした。
そう、皆さんが悩まれる部分だけが先に決まっていて、あとは何も決まっていなかったのです笑
ブログ開設までの流れはこんなところです。
①コロナ禍で世の中が変わる中、自分のノウハウを整理して何かに残しておきたい。
②自分の知識を還元するため、以前は40歳で大学教授になることを目標に掲げていた。
③ビジネスパーソンが学びになるようなブログをまとめていくことに考えが行き着く。
④会社の都合上、身バレはできないので匿名で立ち上げる必要があった。
⑤万国共通で生理現象のお供として必要不可欠なトイレットペーパーを分身とすることにする。
メリット・デメリット
では、「実名」か「匿名」それぞれのメリット・デメリットは何か、以下にまとめてみました。
<メリット>
これまで積み上げてきたネットワークが活用できること。SNSを使っていなかったとしても、既存の知り合いや同僚などの関係性を活かすことができ、ユーザー獲得のスタートダッシュには有利。また、顔を出すということは、匿名に比べ信用力が高くなるため、派生的な仕事にも繋がりやすい。
<デメリット>
従来のネットワークを持つことが逆に足かせとなり、書きたいことが書けなくなるというケースがある。また、自身の発言に責任を負うことになるほか、広告収益やそこから派生した仕事で対価を得る場合は、勤務先の副業規定に触れる可能性があるので注意が必要となる。
<メリット>
日常生活とブログそれぞれのネットワークを完全に切り分けることができる。匿名の場合は分身のキャラと名前を立てることになり、2つの人格を使い分けていくため、仮にブログ運営で何らかの問題が発生しても、日常生活には影響を及ぼさない。
<デメリット>
完全にゼロからのスタート。従来のネットワークをいっさい活かぜず、読者やSNSのフォロワーなどを1から作っていくことが必要。一般的に顔出しして発言をする人に比べて信用力が低く、派生的な仕事に繋がるためには相当な影響力をつける必要がある。
ざっとこんな感じでしょうか。
先生の場合、中の人としてはメディアに顔出しをしていることもあり、「匿名」のメリット・デメリットをいま存分に味わっているところです。
なお、念のために付け加えると、どのようなケースであれ、雇用契約を結んで会社勤めをしている方がブログを始めるのであれば、機密にあたる情報を書くのはご法度ですし、他者の権利を侵害するような記事や画像使用もいけません。
こういう基準を自身でしっかり守っていくという責任は、「実名」であれ「匿名」であれ同じということです。
「やわらか中学校」となった理由
これは先生が大学教授になりたかった理由に関係しています。
以下の考え方に基づいています。
人生80年だと定義します。前半の40歳までは両親や友人、学校の先生、会社の先輩など多くの人に何かを「与えられて」育っていきます。そのため、後半の40歳以降はこれまでにいただいたものを1つずつ若い世代に「還元をして」土に還りたいという思いがあります。
こうしたことから、自分でビジネスをしながら大学で後進を育てることができれば、ということで目標に立てていました。
いまだに会社員をしている先生ですが、実は大学や大学院で特別講師として単位のある講義を何度か担当したことがあります。
そんな中、まさかブログとして学校を開くとは思っていませんでした。
皆さんがわざわざ時間を割いて見にきてくれるわけですから、発信するこちらも身が引き締まる思いです。
最後になぜ大学ではなく中学校にしたのかです。
これは義務教育で教えて欲しい内容をまとめていることと、中学生が読んでも学べて知識が身につくよう、読みやすい文章や分量を心がけているからです。
優秀なブログやYouTube発の大学は世の中いっぱいありますので、専門的な分野はそうしたスペシャリストの方々にお任せします。
では、ごきげんよう。
将来的には音声や動画でも講義を開きたい。