・ホテル暮らし=セレブは誤り
・ホテル暮らしで不要になる細かい支出
・1-3月に休廃業/解散した「旅館・ホテル」は46件
おはーん、ペーパー先生です。
今年3月から始めた完全ホテル暮らしも早いので2ヶ月経ちました。
平日のみホテル暮らしを始めたのは昨年夏からでしたから、通算するともうじき1年経ちます。
体調を壊すこともなく、ストレスが溜まることもなく、快調に日々過ごしております。
今日はホテル暮らしで抑えられる支出についてやわらか紹介します。
ホテル暮らし支出の三段解説
ホテル暮らしをしていることを人に話すと9割ぐらいの方は、
「セレブですねー」
という反応になります。
おそらく旅行ぐらいでしかホテル利用がないためだと思いますが、
めちゃくちゃお金がかかっている印象を持つようです。
そこで先生が、支出についての実態をどんな風に説明しているかを以下に再現していきます。
その名も、ホテル暮らし支出の三段解説!
・今月宿泊しているホテルは30泊31日で135,357円。
ここでまず
「え!そんな金額で泊まれるの!?」
となります。周辺のマンション相場が安くても15万円以上しますから当然ですね。
念のためお伝えしておくと、宿泊サイトのポイントもかなり溜まります。
・毎日清掃。
・郵便物はフロント預かり。
・洗濯はコインランドリーorフロント提出。
・電気/ガス/水道/ネットは料金込み。
・トイレットペーパーやハンドソープなどの消耗品は都度補充。
・タオル、ガウンの毎日交換。
支出に敏感な方はこの辺りから興味を持ち始めますね(笑)
・NHKの受信契約が必要ない。
・火災/地震保険に入らなくて良い。
・敷金/礼金/更新料がかからない。
・什器が故障しても自身の出費にならない。
・持ち家を貸せば不動産収入が得られる。
ここまでくると、理解が及ぶ人とそうでない人の差がハッキリ分かれます。
先生はオフィスから歩いて数分のエリアで宿泊していますから、
オフィス勤務の方であれば、上記に加えて「通勤の必要がない」も加わるでしょう。
この2ヶ月電車乗ってません。
さいごに
いかがだったでしょうか。
具体的に一般的な生活とホテル暮らしとで、どの程度支出に違いが出るかは、
持ち家か賃貸か、光熱費のかかり具合や家族構成などのステータスによってさまざまになります。
ただ、ここまでお読みになられた方は、ホテル宿泊費の数字で見るよりも
遥かに支出が絞れることがお分かりになるかと思います。
せっかくなので、最後に一つ”きれいごと”をお伝えしておくと(笑)、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が延長・拡大されたことからも、
人流を抑制する期間はまだしばらく続くでしょう。
各地のホテルはインバウンドを見込んで建てられたものも多く、統廃合や廃業しているところもあります。
ホテル暮らしというライフスタイルは、蒸発した需要の穴埋めにもなるわけです。
独身の方は、自宅の不要なモノを捨てる体力と勇気さえあれば簡単に移行できますのでぜひ!
こちらの記事も参考にしてください。
では、ごきげんよう。
2021年1-3月に全国で休廃業・解散を行った企業は1万3512件。 業種別では「旅館・ホテル」(46件)が35.3%増と前年同期から大幅に増加。(帝国データバンクさん調べ)