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1人で始めよう。:意思決定が極めてシンプル

1人で始めよう。:意思決定が極めてシンプル
こんな人に読んでもらいたい。

・何でも友人と一緒にやっている方。
・成長スピードを高めたい方。
・意思決定が複雑化する理由を知りたい方。

おはーん、ペーパー先生です。

皆さん、自分が何かにチャレンジするとき、仲間を誘いますか?

それとも1人でやり始めますか?

そのチャレンジが楽しむことを目的としているのであれば複数名いる方がいいですが、

成長や成功することを目的にしている場合は1人の方がいいです。

今日は成功確度を高めるコツである「1人で始めよう」をやわらか解説していきます。

2つの具体例

2つの具体例を取り上げます。

ボーリングが上手くなりたい

1人で行く場合:
自分のペースで投げ放題です。

4人で行く場合:
同じ時間や金額で自分が投げることができる数は単純計算で1/4になります。

つまり、4人の場合は「成長」を犠牲にする対価として「楽しい時間」が与えられるという考え方ができます。

ではこれを筋トレに置き換えてみましょう。

ジムに通い始めたい

1人で行く場合:
いつ・どこで・何をするかを自分で全部決められますし、場合によっては決めずにその場その場で判断していくということも可能です。

2人で行く場合:
日程調整のほか、場所やトレーニングメニューの検討、滞在時間や終了後のプランなど、行く前に2人の間で決めないといけません。

これはビジネスでも同じことが言えます。

会社組織は大きくなればなるほど、何かを進めるためには都度、社内で承認を取っていかなければなりません。

1人で意思決定できるものと比べると、関わる人数が多くなればなるほど、何をするにも時間がかかります。

また、会社組織は意思決定者が変わっていきます。

「以前はOKだったものが、今はNG。」

こういうことが頻繁に起こります。

『三菱ジェット』と『ホンダジェット』

10月30日の日経電子版に興味深い記事がありました。

三菱ジェット、ホンダジェットと明暗分けた「鉄則」
2020/10/30 2:00[有料会員限定]

三菱重工業さんが、国産初のジェット旅客機『三菱リージョナルジェット(MRJ)』の事業化を事実上凍結することを報じている中で、

成功を収めている本田技研工業さんの『ホンダジェット』との意思決定に関する比較です。

MRJ(三菱重工業さん):
開発開始から約10年で社長が5人も変わっているほか、指示命令系統も複数回変更していた。

ホンダジェット(本田技研工業さん):
開発開始から30年間一貫してジェット機開発のリーダーが同じ。リーダーが一度決めたら蒸し返さない。

もちろんこれは、極々一部分を切り取ったに過ぎないかもしれませんが、どの業界でも1度決めたことがひっくり返ることはプロジェクトの大小にかかわらず良くあります。

いづれにしても、何かを始める際は、意思決定が極めてシンプルな1人で、まずはやってみることをオススメしたいわけです。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

学生時代の連れションって何だったんでしょうかね…。

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