・給与をすべて使い切っている方。
・何にいくら使っているか把握していない方。
・自分のスタイルを変えずに資産作りしたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんは収入を貯蓄や投資に回せてますか?
「いやー、給与が入ったら全部使っちゃうんだよねぇ」
という浪費家の方、多いかもしれません。
以下のどこに当たるでしょうか?
家計レベルチェック:
レベル1:収入も支出も把握をしていない。
レベル2:収入のみ把握をしている。
レベル3:収入と支出を把握しており、毎月赤字。
レベル4:収入と支出を把握しており、毎月黒字。黒字分は貯金。
レベル5:収入と支出を把握しており、毎月黒字。黒字分は貯金および投資。
先生は2017年から投資を再開しているので、現在はレベル5。
ただ、家計簿アプリ『Moneytree』を使う以前はずっとレベル2でした。
家計をカツカツでやらざるを得ない新社会人の方々などはレベル4が多く、
そこそこ収入があるアラサー世代になるとレベル2や3が増えてくるのかなぁというのが、先生の身の回りの人々を見ている印象です。
レベル4と5の違いは、その方の目的や目標にもよる手段の違いですので、まずは皆さんでレベル4以上を目指したいところですね。
そんな今日はなんと、レベル1の方をいきなりレベル5に引き上げる方法をご紹介します。
浪費家が資産を作る方法
それはスバリ「自動引き落とし+積み立て投資」です。
お金の出入りが管理できないレベル1の方は、見方によってはすごくシンプルで「あるだけ使ってしまう」ということです。
ですので、最初から「なければ良い」わけですから、
①給与振り込み日に一定額を証券口座へ振り込む。
②その上でインデックス積み立て投資をする。
以上のたった2ステップで「貯蓄はないけど投資をしている」というレベル5’(ダッシュ)の出来上がりです。
「インデックス」
株式や債券など市場全体の動向を示す指標や指数のこと。S&P500や日経平均株価などが有名です。
「積み立て」
毎日もしくは毎月一定額の投資商品を購入していく手法です。
積み立ての何が良いかというと、一括購入ではなく分散購入をするため、リスクも分散されるということです。
定額購入法とも呼ばれます。金融商品を一括で購入せず、資金を分割して均等に定期購入する手法です。価格が高い時は購入する数量が少なく、価格が低い時は購入する数量が多くなり、統計上では購入数を分割する場合に比べ、平均値が有利に働きます。
先生はマネックス証券で、米国株インデックスのほか、世界株式、世界バランス、金の4商品を、毎営業日1,500円ずつ購入しています。
細かい値動きを追いませんので、年に数回のリバランス以外は、何も手を入れません。
自動入金になっているためほったらかしです。
レベル1の人による下剋上
レベル1の方はそもそも、お金の把握に無頓着なわけですから、1度「自動引き落とし+積み立て投資」の設定をしておけば、あとは一切その存在を知ることはありません。
投資における格言(?)の1つにこんな言葉があります。
「この30年でもっとも運用成績が良かったのは亡くなった人。」
投資経験があり詳しい人でも、運用が上手くいかないケースとして、日々の値動きを気にしすぎてしまい、すぐに手放すことがあげられます。
結果として、
・少しの値上がりで利益確定してしまう。
・値下がりが耐えきれずに損切りしてしまう。
これでは運用成績が上がっていきません。
先生もかつてはこれで失敗を繰り返してきました。
まさに、こうした投資家心理を皮肉ったのが先ほどの格言なわけです。
話を戻しまして、レベル1の人が「自動引き落とし+積み立て投資」を活かせば、レベル5’(ダッシュ)になるメカニズムが、これでお分かりいただけたかと思います。
レベル4の人を出し抜けるチャンス!
ぜひ、ご検討いただければと思います。
初めて株式をやられるかたは、スマホで1,000円から株式購入ができて、積み立てにも対応をしている『One Tap BUY』がオススメですよ。
では、ごきげんよう。
人間、知らない方が良いこともある。