・リセールバリューとは何か
・お金を使うのはすべて投資
・どんなリターンがあるかを想像
おはーん、ペーパー先生です。
お金を使う際に念頭に置きたいのが、
「リセールバリューを考えよう」
ということです。
リセールバリュー(Resale Value)とは、取得した財産を再び売却したときの価値のことをいい、資産価値を表すものです。「Resale」には再販、「Value」には価値という意味があります。リセールバリューは不動産のほか、中古車の売却でも用いられている言葉です。
お金というのは資産との引換券という見方ができますから、
使うとすべてが無くなってしまうわけではありません。
あくまでモノやコトという資産に置き換わっただけです。
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先生自身でも大きな買い物をする際には
「売った際に〇〇円になるから、差額分のベネフィットが見いだせるか?」
そんな検討の仕方をします。
値段のまま受け取らない、ということです。
もう一つ視点を拡大させて、
お金を使うことはすべて投資なんだ、と考えてみることも大事です。
例えばコンビニで昼食を買う。
何を購入するか、いくらまで使うか、という点も大事ですが、
本当に重視すべきは
「昼食に1,000円投資をするとどのぐらいのリターンになるのか?」
という点です。
この投資をすれば、午後の仕事でパフォーマンスが2、3割上昇するかもしれない。
そうすればアウトプットの数や質が高まるわけですから、
早く帰宅して自由な時間を1時間以上手に入れられるかもしれない。
もしかすると次の査定で給料が増えるかもしれない。
こんなリターンの想像を巡らせるわけです。
モノ消費に限らず、コト消費でも同様です。
知人との会食、友人とテーマパーク、勉強のための教材。
こうしたあらゆる日常のコト消費においても、
投資に対してどんなリターンがあるかを想像していく。
モノやコトへの投資で得られるリターンには
人的ネットワークや知識、教養など色々ありますが、
効率性を高められれば時間だって得られると考えることができます。
時短家電の購入というのは分かりやすい例ですね。
今日は、「お金を使うことはすべて投資」という考え方について触れてきました。
こうした意識を持つだけでも、支出のメリハリというのは自然とついていくものです。
では、ごきげんよう。
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