・プロフィール欄の職業を悩む
・またもや立ちはだかる審査の壁
・今後の展開について
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
今回は「ぺいぱ、マッチングアプリに登録しました」というテーマでお話ししたいと思います。
マッチングアプリといえば、一般的には「=出会い系アプリ」。つまり恋活や婚活をするためのもの、というイメージが強いですよね。実際、そういったアプリが多いのも事実です。
ただ、ぺいぱが今回登録したマッチングアプリは2種類ありまして、ひとつは婚活系のもの。そしてもうひとつは仕事探しに使うものです。こちらも広義ではマッチングアプリの1カテゴリーに入ると思うんですよね。
今日はそれぞれになぜ登録したのか、どんな目的なのか、そして今後どうなっていくのかについてお話ししていきたいと思います。記載している情報は2025年8月19日時点。PR案件ではなくぺいぱのガチ登録です。
バチェラーデートに登録
まずひとつ目は、恋活・婚活アプリ。こちらは「バチェラーデート」というサービスに登録をしました。
いま世の中には、出会いをベースにした婚活系マッチングアプリが本当にたくさんありますよね。ぺいぱも10年くらい前に「ペアーズ」というアプリを使っていて、当時は10人くらいの女性と食事に行った経験があります。いま思えば、かなりのヘビーユーザーでした。ちょうど時期としては貯蓄率ゼロの頃ですね(笑)
ペアーズは自分で写真やプロフィールを登録し、気になる相手を検索。いいねを押したり、メッセージをやり取りしたりして気になる異性との関係を深めていきます。その上でようやく「じゃあ食事でも行きましょうか」という流れになるわけですが、ここまで行き着くのに、なかなかの時間がかかるんですよね。
当時のぺいぱは30代の中盤くらいでしたから、プロフィールを選んだり、メッセージをやり取りしたりすること自体も、ある意味楽しんでいたと思います。ほら、返事が来るかどうかのドキドキ感みたいなものあるじゃないですか。
今回、目的としてはズバリ彼女を作り生活に変化を出すことです。会社辞めて半年。そして最後に彼女がいてから5年。年齢は上がり、資産も増えたものの、社会的信用は下がり、体力も気力も低下しまくっている中、ようやく重い腰を上げたわけです。
で、どのアプリに登録しようかと考えたとき、やっぱり過去に使ったことがあるサービスへの再登録の方がその後をイメージしやすい、というのもありました。ただ、女性とカフェでお茶をしたり、ランチに行き着くまでに長いやり取りを重ねるのは、正直めんどうだなとも思っていて、これは年を重ねた価値観の変化なのかもしれません。
むしろガチャ感覚でいいので、いろいろな人と直接お会いしてどんどん話していく方が、いまの自分には合っているのかなと。そういう場数を踏むことで、自分の身なりや振る舞い、相手のもてなし方も磨かれていくと思うんです。学びになるというか。
それに、ぺいぱは昨年末に会社を早期退職してから、もう半年以上経ちますが、人との関係をリセットして接点を遮断してきました。ずっと静養に充ててきたので、このアプリ登録チャレンジはここから少しずつ社会復帰していこうという一環でもあります。
さて、バチェラーデートをどこで知ったかというと、節約系YouTuberの代名詞的存在である、「倹者の流儀」くらまさんがきっかけでした。数回前のPR案件動画の中で紹介されていたんですね。まんまと、そこから登録をしてしまいました(笑)
では、このバチェラーデートはどんなサービスなのか。先ほど紹介したような従来型のマッチングアプリは、自分でプロフィールを作り、そこから相手を検索して、自分が気になった人にいいねやメッセージを送って、少しずつ関係を深めていく、という流れでした。
バチェラーデートは大きく違っていて、AIが最適な相手を自動で選んでくれて、デートまで設定してくれるんです。つまり「気になるプロフィールの異性を探す」「メッセージのやり取りを重ねる」というステップをすっ飛ばして、いきなり会うところからスタートできる。そこが非常にユニークなポイントなんですよね。
仕組みをもう少し詳しくお話ししましょう。アプリ登録時に入力した情報、学歴や年齢、年収、職業などをもとに、AIが「この人とこの人は合いそうだ」と判断して、自動的にマッチング。しかもデートの日程やお店まで一気に決めてくれます。
つまり、やり取りに時間をかけずとにかくまず会うことにフォーカスしている。結局、人って会ってみないと分からないじゃないですか。会って話すからこそ「相性の良し悪し」がはっきりする。なので、その手間を最小限にしてくれるのは魅力的なんですよね。
ただし、このアプリは審査制。プロフィール登録の時点で、学歴や職業、年収、写真などを提出し、それらをもとに運営側で審査が行われます。こうした枠組みを掲げることで「ハイスペックな男女が集まる」と謳っているわけです。写真登録しなくても審査へは進めるようですが、いくつか載せていたほうが通過率は高そうです。
審査通過すると、まず1回は無料でデートができます。その後は有料プランへの加入が必要。プランは複数あって、上位プランに入るとより高い評価の異性とマッチングしやすくなる、という仕組みのようです。そしてもう一つの特徴が、必ず週1回デートが設定されるという点。つまり、月額プランに加入すれば、1カ月で4回のデートが組まれる計算になります。
・お手軽:月10,780円
・ベーシック:月21,780円
・プレミアム:月32,780円
※グレードが上がるとより高い評価の異性とマッチングする仕組み
※価格は男性の場合で税込
このバチェラーデート、さらに特徴的なのは写真の扱いなんですよね。一般的なマッチングアプリだと、フェイスブックみたいにプロフィール写真がずっと公開されているので、どうしても身バレのリスクがある。でもバチェラーデートは登録時に写真が必要なだけで、利用者には開示されません。つまり、身バレの可能性がかなり低い。これは安心材料のひとつですよね。
登録の流れとしては、さきほどお話ししたように、プロフィールを入力して審査を受ける形。職業や年収など、ある程度はっきりした情報を求められます。で、ここでぺいぱが一番困ったのが職業欄。
一覧の中には、医師・弁護士・公務員・税理士・クリエイターといった様々な肩書きが並んでいます。プルダウンでそれらの中から選ぶことになるわけですが、今のぺいぱは無職。なににも当てはまらないんですよね(笑)
そこで唯一、なんとか当てはめられるものとして選んだのが「投資家」。まあ、資産運用はしているのでウソではないということでこれにしました。
次に悩んだのが年収。今年はまだ数字が固まっていません。証明できるのは昨年の源泉徴収票だけになりますのでそれ基準で登録しました。区分は「1000万〜1500万円」。「今年の年収見込み」という指定ではなくざっくり「年収」ということですからこちらも事実ではあります。少なくても年内中の利用ではこれが通用するのでしょう。ちなみに選択肢ですが、下は「300〜400万円」、上は「5000万円以上」となっていました。
それから女性の好みもいくつか設定できます。ぺいぱは「30歳から45歳まで」、顔は「丸顔が好き」、髪型は「ショートカットが好き」とか。そんな感じで条件を選んで審査に出しました。ただ、この審査はけっこう時間がかかるとサイトには書いてあったんですよね。
あと、申請を出したあとにふと思ったんですけど、40代後半で投資家で未婚の男性って、普通に考えたら怪しいですよね(笑)「これで本当に審査大丈夫か?」って自分で思いました。
ぺいぱの場合、先ほど紹介したように、くらまさんのサイトから飛んで登録したので、たぶん招待コードみたいなのが自動で付与されてたんでしょう。そのおかげか、2〜3時間くらいで結果が届いて、なんと見事審査を通過しました。
で、通過したらすぐに日程決め。平日は夜だけ。土日は「11時・14時・19時」から選べました。ぺいぱは昼がいいなと思ったので、週末の昼間を指定。すると「デート確定です」と通知がきます。
あと、もう一つ必要だったのがクレジットカード登録。「初回デート無料なのに、なんでカード登録が要るの?」と思ったんですが、理由はキャンセル料ですね。マッチングが成立したあとにキャンセルすると料金が発生する仕組み。だからカード登録が必須ということなんですね。
・デート前日迄:2,000円
・デート当日:3,000円
・連絡なしの不参加:6,000円
そしてデートが終わったあとには相手から評価が返ってきます。
「身だしなみはどうだったか」
「立ち振る舞いはどうだったか」
「会話はどうだったか」
こんなふうに、自分がジャッジされるわけです。普段なかなか人物評価されることってないので、背筋が伸びるというか、ちょっと緊張感があって良いなと思いました。自分を律する意味でも、なかなか面白い仕組みですよね。
ということで、週末にいよいよデートをしてきます。またどんな感じだったかは、お話できればと思います。
ビズリーチに登録
2つ目のマッチングアプリですが、こちらは「仕事探し」で登録したという話です。以前も少し触れましたが、ようやく会社を辞めて7ヶ月以上が経って、重い腰を上げてハローワークに行き、雇用保険の失業手当受給手続きをしてきました。こちらの回でも解説しています。

受給にあたっては、まず「職業講習会」を受けて、その後4回の認定日があり、どんな就職活動をしていたかを示さなければなりません。もちろん、ハローワークの求人サイトにも登録しましたが、ぼくがこれまでやってきたIT系の仕事は、ほとんど載っていないんですよね。なので、基本的には民間の求人サービスを使って探すことになります。
ぺいぱの場合、失業手当をもらうためだけに形だけ就職活動をするつもりはなくて、結構ちゃんと探そうと思っています。会社員に戻るつもりは今もありませんが、将来的には個人事業主として、複数の仕事を持ちながら生活していくことをイメージしていますので、副業や兼業の形で個人を立てながらできる仕事ならアリだなと。
早期退職を決めた後、ぼくは「人生の目標」を2つ掲げました。詳しくはこちらの回「新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える」でも紹介していますが、具体的には
<ぺいぱの人生目標>
・人の役に立つ物書きをする(自己実現)
・若手作家の活動支援をする(他者貢献)

こうしたものに近しい仕事が見つかればいいな、と思っているところです。
で、求人サイトって、本当に山ほどあるんですよね。ぼくが20年近く勤め昨年末に辞めた会社も、リクナビNEXTを通じて見つけた会社なんです。その会社に勤めている間も、転職を真剣に考えた時期がありましたし、逆に自分が採用担当をしていたこともあったので、いろんな求人サイトに登録して、実際に使い倒していたんですよ。その中の一つが「ビズリーチ」です。
これは比較的ハイクラスの転職を希望する人と、そうした人材を求める企業やエージェント、つまりヘッドハンターたちを結びつける会員制の求人サイトです。年収1,000万円を超えるような求人も掲載されていますし、経営幹部や専門職など、即戦力人材が集まる場所になっています。
リクナビNEXTやdodaのような大手求人サイトは、求職者って基本的に無料で使えますよね。企業が掲載費を払って募集広告を出し、求職者はそれを見て応募するという仕組みです。一方、ビズリーチでは求職者側もお金を払い活動をします。企業側も、ビズリーチを人材データベースとして利用するために料金を払ってアクセスしますから、企業も求職者もしっかり投資してつながる場、というのが従来型との大きな違いなんですよね。
そしてこのビズリーチも審査が必要なんですよね。「この人を求職者として登録していいかどうか」というのを、運営側がチェックする仕組みになっています。
先ほども少し触れましたがぺいぱ、以前にもビズリーチに登録していたことがありました。ただ、数ヶ月前にデジタル断捨離を始めたんですね。いろんなウェブサイトに昔のアカウントが残っているのって、なんとなく恥ずかしいじゃないですか。それに、会社を辞めた後はビジネス系SNSに古い肩書きが残っていたりもしたので、そういうものを一気に整理して削除していったんです。そのときにビズリーチも登録削除しました。
今回は失業手当受給での求職活動実績を作るという意味もあって、再度登録したわけですが、登録の際には、自分がどんな会社で、いつからいつまで働いていて、どんな実績があったのか。いわゆる職務経歴書の内容をフォームに沿って入力していきます。大学や最終学歴、持っている資格なんかも登録して、ひと通り完了です。
やっていること自体はバチェラーデートとあまり変わらないですね。プロフィールを埋めて審査を受けて、通過すれば活動スタート。今回も2時間くらいで「審査通過しました」という連絡が来て、その後は求人情報を閲覧したり応募したりできます。さらに、自分の職務経歴書を見た人材エージェントや企業の人事担当者から直接スカウトが届いて、「一度面談しませんか?」というメールが来ることもある、という流れです。
登録自体は無料プランから始まるんですが、ビズリーチでは時々「有料プランを1か月使えますよ」というチケットを配ることがあります。有料になると全ての求人が閲覧できたり、スカウトメールすべてに返信できたりと、活動の幅が広がるんですよね。基本的には有料プランを使って本格的に動く、というのが前提になっているサービスです。今回、ビズリーチに登録したあと、登録完了のお祝いみたいな形で「1か月無料チケット」が配られましたので、しばらくはその有料プランで活動してみようかなと思っています。
・スタンダードプラン:無料
・プレミアムプラン:タレント会員(月3,278円)
:ハイクラス会員(月5,478円)
※年収750万円未満か以上かで会員クラスを分類
※価格は税込
登録してすぐ、人材会社の複数から「面談しませんか」というコンタクトメールが来ました。ただ、むやみに全部応じるわけにもいかないので、そこは連絡内容を見て進めるつもりです。
実際に求人を見てみると、けっこう面白いんですよね。教育機関の案件なんかもあって、大学や専門学校での総務系の仕事や、インキュベーションセンターの運営など、本当に幅広い。さらに企業だけでなく、市区町村など自治体の募集もある。見ているだけでも「今こういう求人が出ているんだ」「こういう職種に人気が集まっているんだ」と分かって、興味深いんです。
また、マイページには「どんなワードで企業や団体が検索しているか」といったデータも表示されます。いわば求人のトレンドが見えてくるんです。こういうのはビズリーチならではの面白さだなと感じます。
なお、元の勤務先の人事担当に登録がバレる可能性についてですが、職務経歴書で記載した企業はデフォルトでレジュメ閲覧がブロックされます。あとから追加も可能です。身バレしたくない人はグループ会社も含めてすべてブロックしておくことをおすすめします。
そんなこんなでひとまず登録は済ませたわけですが、こうした転職サイトに登録したからといって、必ず転職しなきゃいけないわけではありません。自分が納得できるところと話を進めていけばいい。なので、情報収集の意味でも会社員の人は登録しておいたほうがいいと思います。無料登録でも十分ですし、たまにエージェントから声がかかったら、軽く話してみるくらいでもいい。今はオンライン面談もありますからね。
エージェントと話す中で「最近はどういう企業がどんな職種を強化しているか」「人材の流動性がどうなっているか」といった情報を得られるのも大きいです。自分の市場価値を探ったり、将来の転職活動に役立つのはもちろん、世の中の動きを知るきっかけにもなると思います。
こうやって話をしているとやはり婚活サイトとも似てるなと思うんです。必ずしも、ランチやカフェで会った人と付き合う必要はないのと同じで、転職サービスも「出会った=必ず進む」ではないんですよね。相手の意向もありますし、話を繰り返していくことで自分が本当に求めているものが見つかるみたいなのも似てます。やっぱり広義でマッチングアプリってそういうことなんですよ。別にうまくまとめようとしているわけではありませんが(笑)
おしらせ
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さいごに
今回は婚活サイトのバチェラーデート、あとは人材サイトのビズリーチにそれぞれ登録をしましたよ、という話をさせていただきました。登録をしたからにはこの先いろいろと動きが出てくると思うので、 その後どう転んでいくのかについては随時お知らせしていきます。
皆さんもこうしたマッチングアプリ、恋愛ものや仕事ものもそうなんですが、1度は使われたことあると思うんですよね。なので、こんな体験しましたよ、こんなコツありますよ、みたいなのがあれば、ぜひコメント欄に残しておいていただけると嬉しいです。
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人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
ぺいぱも歩けば棒に当たる