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あなたは当てはまる? お金持ちになる人 7つの特徴

あなたは当てはまる? お金持ちになる人 7つの特徴
この記事で分かること

・「やわ中」利用者の傾向
・「思考・行動・環境」の選択
・お金に恵まれる生き方

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

この「やわらか中学校」では、お金や仕事の話題を通じて資産形成に関する話題をお届けしています。ぼくはどの道のプロでもありませんが、2020年以降ゴリゴリに偏った生き方をしてきたことでそれなりの資産を築いてきました。そんな人の備忘録が他の誰かにとって何かの役に立てれば、ということがスタートのきっかけです。

YouTubeチャンネルを2021年に開設して以降、視聴者の皆さんから多くのコメントをもらうようになりました。結果的にぼくは発信者である一方、いろいろなお金や仕事との付き合い方、考え方、捉え方を皆さんから教えていただき、新たに知るきっかけにもなっています。

こういう趣旨の場所ですから、視聴者の皆さんも中央値と比べると頭1つ2つ抜けた資産を築いている方が多いです。ぼくと同じように独身の方もいれば、結婚してご家族を持たれている方もいるし、資産はあるけど会社員として勤務を続けている方もいれば、FIREされている方もいたりと、実に様々な人間模様があります。

今回はそんな資産形成で成功を収められてきた方々のコメントをこの4年ほど拝見してきたぺいぱが、お金持ちに駆け上がっていく方々に共通していることについてまとめていきたいと思います。何を持ってお金持ちかの基準はまちまちですが、ざっくり数千万円単位で資産を作られたような方々を想定しています。

どういう手法でお金を稼いできたのかという手段の話ではなく、その人たちの「思考・行動・環境」の違いに焦点を当てた内容になっています。資産形成は=生活習慣でもありますから、お金が手元に集まってくる生き方にはある程度一定の法則があるとも解釈できます。

資産形成に取り組んでいる全ての方にとって、何らかの気付きになるような話をまとめていきますので、ぜひ最後までお楽しみください!

お金持ちになる人 7つの特徴

では早速いってみましょう!

① 問題の多くはお金で解決できるという認識

作家・原田ひ香さんの著書「三千円の使いかた」の冒頭に「今、頭の中にある悩みごと、お金があったらほとんど解決するのに」。こんな一節があります。

これを入り口に深掘りをしていった「お金で解決できること・できないこと」という回をお届けしたこともありました。


お金で解決できること・できないこと:世の中の問題はお金があれば大抵なんとかなる
お金で解決できること・できないこと:世の中の問題はお金があれば大抵なんとかなる原田ひ香さんの新刊「月収」の第一話「月収四万円の女」冒頭にこんな文章があります。「今、頭の中にある悩みごと、お金があったらほとんど解決するのに」。たしかに世の中で発生するトラブルは大抵、お金が原因で発生し、お金で解決することが多いように思います。今回は実生活の中での「お金で解決できること・できないこと」について、具体例を交えながら整理していきます。...

日常的な問題ごとはもちろん、それが国際的なテーマだったとしても、結局はその多くで根底にお金の存在があります。例えば、

<日常的なこと>

 ・夫婦やカップル間の揉めごと(家計管理・借金・浪費)

 ・親族間のトラブル(遺産相続・介護問題)

 ・職場の同僚や上司との人間関係(給与・待遇)

 ・友人や知人との金銭トラブル(貸し借り・勧誘)

 ・教育や進路に関する親子の摩擦(進学・留学)

 ・健康や医療関連の問題(病気や怪我の治療)

<国際的なこと>

 ・資源の奪い合い(石油・天然ガス・鉱物)

 ・経済制裁の応酬(資金凍結・貿易規制)

 ・強制的な領土拡大(武力侵攻)

このようにお金が発端になっているものばかりである一方、問題が発生した後はお金では解決できない。傷ついた感情や信頼、文化財や伝統の喪失、最悪の場合は命までもが失われるからです。

かなり広い視点での話になりましたが、今回の資産形成に絞った話に立ち戻れば、自分が生きていく上での問題って、大抵のことはお金で解決するし、そうした問題ごとを頭の中から外すことができれば、健康とか幸福とか評価とか、お金で解決できないようなことに集中して向き合うことができますから、すごくシンプルです。

この理解をできている人が、資産形成の成功者には多いなとぼくは感じています。この認識があるからこそ、多少何らかの犠牲や我慢をしながらもお金を稼ぐ・貯める・増やすことに全集中して臨むことができるのではないでしょうか。

「世の中お金がすべてじゃない」なんて言葉があります。先ほど触れた通り大部分の問題ごとは解決しますが、そうじゃない部分もある。なので、たしかに間違った認識じゃありません。しかし、これを胸張って言えるのはすでにお金を持っている人であり、そうじゃない人が「お金がすべてじゃない」と言っても現実逃避でしかない。幸せはお金だけで得ることはできませんが、お金持ちで幸せになれるに越したことはないわけです。

ということで1つ目は「問題の多くはお金で解決できるという認識」でした。

② とにかくやってみるという行動力

生活をしていると「あれやりたい、これやろう」と感じたり思うことは山ほどあります。しかし、そんなふと思いついたアイデアをそのまま放置して行動しない人は多い。これはぼく自身の半生を振り返ってもそうです。英会話とか結婚とか起業とか、上げていけばきりがありません。

もちろんどんなジャンルだとしても、それに取り組むことがその人にとって正解だとは限りません。人生なんてちょっとしたきっかけの蓄積でできていますから、過去に少し違うアプローチをとっていたら、いま大事にしていることを手放している可能性だってあります。あちらを立てればこちらが立たずです。

ぼくが思うのは、

 ・選択肢をどんどん取っていく
 ・選んだからにはひとまず全力で駆け抜けてみる

こういう姿勢の人がお金持ちには多いということ。振り切った生き方、とでも言いましょうか。たとえ振り切った生き方をした結果、大失敗していてもです。

どんな結果を生もうが、その時その瞬間は「これだ!」と信じる。本能的な生き方、なんて呼び方の方が正しいのかもしれませんが、こんなエピソードを資産形成で成功されている方って結構たくさんお持ちなんですよね。万人にとってのお役立ち情報にはなり得ないんですけど、学ぶとすればその行動力なのだろうと思います。

ぺいぱは文系人間なのもあり、やる前にあれこれと緻密なシミュレーションをするのが嫌いです。個人であれば好きなようにすればいいのですが、会社組織だとそうもいきません。ビジネスをする以上、経営企画系の人はめちゃくちゃ卓上の議論を繰り返すわけですね。これ、やりすぎると堂々巡りでぜんぜん話進まないんですよ。皆さんもそんな経験ありませんか?(笑)

まぁ、もちろん日常生活と会社経営では根っこが違いますから同列に語るのは良くありませんが、必要以上にシミュレーションして考え得る結果を数パターン出すことに膨大な時間を使うなら「まず小さく1度やってみたら?」とぼくは思うわけです。そこで得られる経験の方が役に立つし、成功を導き出すまでを考えてもこっちの方が早いんじゃないかなと。

最も悪手なのは、スモールスタートもせず、貪欲にシミュレーションもせず、やらない言い訳を並べて何一つ動かないこと。お金に限りませんが、チャンスというのは行動することでしか掴めません。

ということで2つ目は「とにかくやってみるという行動力」でした。

③ 資産を生むものを優先して買う

ここについては、お金系の話題を扱うYouTubeや書籍などで繰り返し擦られているわけですが、資産形成で成功されている方々は、お金を

・商品/サービスとの「交換手段」
     ではなく
・資産性のある何かへの「置換」

こうした観点で捉えていることも大きいなと感じます。その最たる例が株式投資だったりするわけです。

お金を自分の代わりに働かせる。こうした発想を持てるかどうかは、長期に渡ってお金に愛される生き方になれるかどうか、その命運を握ります。資本主義社会は価値のあるものをどれだけ多く集めることができるかのゲームでもあります。例え手札が弱かったとしても、その切り方次第で逆転可能だからこそ面白い。

で、そのカードの切り方というのは星の数ほどある。株式や債券に投じるもよし、自分自身が最高の資本だと捉えて自己投資に励むもよし、第三者の労働力を集めて自分でビジネスを始めるもよし。

人間はまったく同じ条件に揃うことはありません。生まれ持った環境によって優劣がつく部分、つまり親ガチャな側面もあるわけですが、裕福な家に生まれた人がお金を育てていく才能に恵まれるとは限らない。むしろそうした環境が足枷となってお金にだらしない生き方を抜け出せず失敗することが多いかもしれません。

「やわらか中学校」にコメントをいただく資産形成で成功されている方々は、その文字情報からの推測にはなりますが自分の腕一つでやり遂げられてきた方ばかりです。手札がどんな内容であろうとも、工夫次第でどうにでもなる。これ、すごく夢がありますよね。

ただ、世の中では誰もがそのクラスに行き着いていない。それには相応の理由があります。先ほども触れた通り世の中は資産を奪い合うゲームです。

 ・スマホを見ればいたるところに企業広告がある
 ・何なら詐欺広告だって横行している
 ・外を歩けば看板やディスプレイ広告ばかり

あらゆる場所であなたの資産を奪うために企業が手ぐすね引いています。言い換えるとこれこそがマーケティングだということです。

そんな誘惑に駆られて財布からお金がどんどん出ていく。特に若い人ほど情報感度が高いし行動的でもありますからそこにハマりやすい。そんな中で生きていれば普通はお金を株・不動産・事業に交換していくよりも、娯楽・ブランド品・高級車などに交換していく。世の中の仕組みがそうなっている以上、流されて生きるとそうなるのはある意味仕方ないのかもしれません。だからこそ、そこを争っていく必要がある。そして争い続けてきた人だけが大きな資産を築いている。そんなことが言えるのではないでしょうか。

初期資産を作るのは非常に大変ですが、それを固めて回り始めると人生が変わっていきますから、まずはそこまで辿り着けるかどうか。そしてどれだけ早いタイミングか。

 ・将来を重視すれば今は我慢が多くなる
 ・今を重視すれば将来は我慢が多くなる

人生というのは実によくできているわけですが、ここも手探りで最適解を探していく。これもまたお金持ちには必要な能力なのかもしれません。

ということで3つ目は「資産を生むものを優先して買う」でした。

④ 自分自身のアップデートを怠らない

ここまで紹介をしてきた「行動力」とか「資産を生むものを買う」にも通じるのですが、大きな資産を築いている方は勉強家が多いですね。これ、自身では認識されていない人も多いかもしれません。ぼくが思うのは特定分野でものすごい博識だということです。資産形成に絡む投資のあり方とか税金の理解とかそういう点での知識にとどまらず、興味関心のある分野を必ず何らかお持ちで、それを研鑽しているという印象です。

世の中は常に変わり続けています。自分自身をアップデートし続けていかないとあっという間に古く凝り固まった化石のような人間になってしまいます。学びというのは何も学校教育で終わるわけではありませんからね。

今回のテーマであるお金の育て方という観点もあれば、社会人としての基礎知識、美味しい料理の作り方、筋トレやスポーツ、映画や小説、生物や科学など、普通に生きているだけでも日々色々な疑問にぶつかります。知らないことがあると気になるし、それを気軽にスマホで調べられる便利な時代でもあります。そういう日常生活におけるちょっとした疑問や気付きを放っておく人と放っておかない人の間にはとんでもない大きな差ができると思うんですよね。

ぼくは気になったこと全てを深掘りするわけではありません。軽く調べて終わることがほとんどだし、それがすごく自分の役に立ったなんてことも多くありません。ただ、ごくまれにその中の1つが、その後のQOLを大きく変えることになるとか、新しい人との出会いに繋がるとか、全く違う生き方に向かうきっかけをつくるようなことがあるわけです。なので特定分野に偏っていたとしても知識はあった方がいいし、継続的に新しい情報を取り入れる方がいいですね。

「やわらか中学校」にコメントをお寄せいただく方々、ぼくの中で「あの人はこれ詳しいな」とか「この人にあれ聞いてみたいな」とか、明確なその人のカラーってあるんですよね。カラーってインプットされた結果として滲み出てくるものですし、その人そのものじゃないですか。一代で資産数千万円クラスを作るような人って、いい意味でどっか尖っているわけですよ。

あと、知識って万物と地続きじゃないですか。お金の話は経済の話でもあるし、経済の話は歴史の話でもあるし、歴史の話は人の話でもあるし、人の話は生物の話でもある。インプットを続けていくと色々なものや情報に繋がるきっかけになるんですよね。そういう連鎖が最終的には「運」を引き寄せる。なのでインプットをやり続けていくことは「運」と出会うための準備でもあるなと思うわけです。

ということで4つ目は「自分自身のアップデートを怠らない」でした。

⑤ 比較は周囲とではなく常に過去の自分

以前にも触れたことがありますが、資産形成というのは常に自分自身との戦いです。何故ならば、他人とは条件がピタリと一致しませんから年収や資産額を比べても参考にならないからです。常に過去の自分と競い続ける。そして常に記録更新を目指す。資産形成はそんな競技なのかもしれません。「マリオカート」のタイムアタックにおいて、自身のコースレコードの分身と競うなんてものがありますが、まさにこれですね。

また、他人の成功を焦って真似すると必ず失敗します。ミーム株が急騰したのち急落して資産のほとんどを失うなんてことが、古くはチューリップバブルの頃から延々と繰り返し発生していることからも、人間というのが「他人の成功を今すぐ模倣すれば自分も同じようになれるかも」と淡い期待を抱いてしまいがちだからでしょう。結果、資産は焼け野原になる。

ぼくも2017年末の暗号資産ブームに全力で乗っかり、その2週間後には300万円超を一瞬で溶かしたことがありましたが、先ほど述べたことと同じです。当時はSNSだけではなくテレビ報道でも「寝て起きるだけで資産が増えてる」みたいな個人投資家の声が紹介されていたわけですが、こういう声が悪魔の囁きで「乗り遅れたらもったいない!」とか思っちゃうわけです。長年投資をされてきた方であれば、1度や2度はこうした道を通ってきているでしょう。痛い目を見ないと分からない。これもまた真理だからです。

大きな資産を築かれている人は、他人はどうであれ自分はこうしている、というスタンスを明確に持たれていることが非常に多いです。「ゴーイングマイウェイ」とか「肝がすわっている」とでも評しましょうか。とにかく「自分はこうするんだ!」という強い信念をお持ちです。

強い相手をあえて見ることで「それを超えてやろう!」とモチベーションを沸かせるような生き方ももちろんあるでしょう。自分と似たような年齢や家族構成の人が保有する資産額が自分よりも遥かに上だった時に「負けてなるものか!」と資産形成の活力にするようなことです。

ぼく自身もかつてオルカン(全世界株式)を毎月30万円積立するなんてことを丸2年続けていたことがありましたが、このきっかけはそういう人が実際にSNSにいたから(笑)

ただしこんなアプローチは非常に危険でもあります。「手段」だけ真似しているからです。

■目的

 ・最終的に達成するべきこと。
■目標

 ・目的を達成するための指標。
■手段

 ・目標を達成するための方法。

何のために資産形成を行うかは人それぞれ。ある一部分だけ切り取って真似したその段階で間違っている可能性すらあります。こういうことからも、第三者を見てその行動に引っ張られてしまうのは良くないわけです。得意な領域も人によって全然違いますしね。

重要なのは、役立ちそうだと思った情報があれば丸呑みせず、あくまで材料の1つとして頭の片隅に留めておくこと。ぼくも2020年以降、様々なYouTubeやブログ、書籍などを通じて色々なヒントを得ましたが、それらはあくまで材料。それらを元に自分なりに料理をしてきた結果が今です。道中、あれこれ味付けを変えていった先にこそ、その人の資産形成の味が出来上がる。なので、やはり比較すべきは過去の自分になるわけです。

ということで5つ目は「比較は周囲とではなく常に過去の自分」でした。

⑥ 理想を体現している人と時間を共にする

「類は友を呼ぶ」なんてことわざがあります。似た者同士や気の合った者は自然に集まるという意味です。趣味や考え方が同じ人たちは、お互いに親近感を持ち、自然と仲間意識が芽生えるからですね。

これは日常生活のあらゆるシーンに潜んでいます。

 ・向上心ある人の周りには向上心ある人が集まる。
 ・ネガティブな人の周りにはネガティブな人が集まる。
 ・起業家の周りには起業家が集まる。

この「やわらか中学校」をご覧いただいている皆さまも少なからず資産形成に興味関心があるわけで、これもまた「類は友を呼ぶ」と言えるのでしょう。

ちょっと別の角度からも。ぺいぱの肌感覚なので違う方がいたらすいませんなのですが、公務員の家庭で育つと資産形成には疎くなり、自営業の家庭だと強くなる、なんてこと言えるのではないでしょうか。これ、ぼくの実体験からです。

ぺいぱ父は公務員、ぺいぱ母は専業主婦という、まさに昭和・平成前期を代表する典型的な家庭で育ちましたが、お金の話は日常生活で一切登場しませんでした。「お金の話は人前でするものじゃない」といったような日本を象徴する環境だったわけです。

一方で、ぼくは社会人の第一歩がベンチャー企業だったので、周囲には多くの起業家がいました。お金を稼ぐことへの情熱やアイデアはみんな桁外れでしたし、そういう方々の実家って両親が何らかの事業をしていた。常に生活の中にお金の話があったということです。ついでにいうと関西の人も多かった。さすが商業の街。

つまり自然発生的な集まりが同色化していくことだけでなく、生活で身を置く場所でも強制的にグルーピングされて我々は生きています。

 ・高校や大学は同じ学力で一箇所に集められる
 ・会社員も経営者のマインドが刷り込まれて同質化していく

まぁそれが嫌で転職したり起業したりなんてこともあるわけですね。X(旧Twitter)が妬みや僻み、真偽不明な情報の巣窟になっていることもベースは同じかもしれません。

貯金だけしている人ばかりのコミュニティに属していればそうなるだろうし、浪費家ばかりが集まるコミュニティに属していればやはりそうなるでしょう。どんな環境に身を置いているか、一緒に過ごす人の言葉や空気が自分の将来を形作っていくわけです。

日本はかつて、戦費調達や国家復興を目的に“質素倹約”や“貯蓄奨励”が繰り返し打ち出されてきました。こうした価値観が戦後も生活文化として残り、「貯金こそ安心」という国民性を形作ったとよく説明されます。たしかに令和のいまでもお金や資産運用の話を人の前ですることは憚られますし、卑しいと思われることも多い。人は同質化していくということを踏まえると、日本人が将来的に「貯蓄から投資へ」の流れに向かうことは絶望的なのだと個人的に思うわけですが、だからこそチャンスや成長を語る信頼できる人たちの輪に入ることが重要となるわけです。あ、怪しいセミナーのたぐいはもちろんNGですよ。

ということで6つ目は「理想を体現している人と時間を共にする」でした。

⑦ 常に自信を持っている

ここまであれこれ語ってきましたが、最後はこれですね。どんなことにでも「自信を持っている」です。「やわらか中学校」にお越しいただく方々は、ぼくと考え方の違いの有無に関わらず「自分はこうしている」「こう思う」と強い意志を持たれています。

実績を出してきている人、これは別に資産形成に限らず仕事でも趣味でもそうですが、結果を出している方は、発言に力強さがあるし、生き様が滲んでいます。「身体の傷はこれまでの戦いの勲章」な側面があるのでしょう。自信を持って取り組むってすごく重要で、結果も左右するんですよね。

「あぁ、これはうまくいかないな」と思って取り組むのと「これは絶対にうまくいく」と思って取り組むのでは、圧倒的に後者の方が良い成果が得やすい。これは実体験を踏まえてもそう思います。スポーツの真剣勝負では「気持ちですでに負けている」なんて表現があったりしますがまさにこれです。

なぜそうなるのか。人の自信は「リスクを取る力」に繋がり、結果的にはそれが「成功を掴む力」に繋がるからではないでしょうか。まさにハイリスクハイリターンの精神。チャレンジというのは失敗することの方が多いわけです。それでも繰り返しやり続ける。そのためには自信がないといけません。こういう生き方をしてきた人が、資産形成において周囲より突き抜けることになるのではないかと考えます。

ではどうやれば自信を持てるのか。それは自分の能力を過大評価すればいいんだと思います。過大評価って通常は悪い意味で使われることが多いわけで、日本人は特に過小評価を是とする側面があります。

「あなたは英語を喋れますか?」という質問に対して、多くの非英語圏の方々は「Yes」と答えるのに対し日本人は「No」と答える。ただしYesと答えた非英語圏の方々は喋れるという範囲がほんとカタコトの英語。こんなところからも過小評価な日本の国民性が見て取れます。

「自分はできる」「私ならやれる」と思っている方が成功確率が上がるだけじゃなく、多くのチャンスを掴むことにもなります。「言霊」なんて言葉がありますが、自分がやりたいことや達成したいことを周囲に宣言すると、結果としてそれを達成するなんてことあるじゃないですか。ぼくの身近にもそういう人がいましたし、世の中の歴史でもそうですよね。

 ・60年代のうちに人類を月面着陸させると宣言したアポロ計画
 ・大谷選手が高校生の時に書いていた目標達成シート

この「やわらか中学校」でぼくも資産形成目標とか人生目標とかバケットリストとか、なんやかんやと「こうしたい」「ああしたい」を発信しているわけですが、これらもそんな宣言の1つです。


オルカンFIRE民が考える「生きているうちにやっておきたいことリスト100」(バケットリスト100)
オルカンFIRE民が考える「生きているうちにやっておきたいことリスト100」(バケットリスト100)ぼくは20年近く仕事をしてきた勤務先の上司に退職意向を伝え、現在後任者との引き継ぎを開始。また、7月10日に支給された夏のボーナスにより、かねてから自由を得るための目標としていた金融資産7,500万円を突破。たまたまではありますが「退職」と「目標達成」という人生の節目にあります。次のステップでの目標設定を整理していた際、思い出したのが2007年のアメリカ映画「最高の人生の見つけ方」(原題:The Bucket List)です。今回は、オルカンFIREを予定しているぺいぱが生きているうちに自分がやりたいことを書き出したリスト「バケットリスト100」を書き出してみましたので、それを紹介していきます。...

ですので、身近な人に発信をしていくことでもいいし、匿名のSNSで宣言することでもいいと思いますので、自分が達成したいことはどんどん口に出して発信していくと良いですね。

ということで7つ目は「 常に自信を持っている」でした。

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム

さいごに

今回は「お金持ちになる人 7つの特徴」をテーマに話をすすめてきましたがいかがだったでしょうか?

冒頭でも触れた通り、お金持ちになる人は「思考・行動・環境」の3つを正しく選んでいると言えます。逆に言えば、「学ばず」「行動せず」「言い訳の多い人と群れる」だけでは永遠にお金の不安から抜け出せないということになります。

また「お金」というのはその一端であり、紹介したような行動をやっている人は、それ以外のチャンスもどんどん吸い寄せているかもしれません。無意識でこうした選択を取れている人もいる中で、ぺいぱ自身は強制的に意識を変えていった人。いまだにできていないことも多いです。紹介したものの中では後半、④〜⑦は胸を張って言える感じではありません。そういうことからも、これらすべてを揃えなくてもお金には恵まれる生活を掴むことはできるわけです。

「やわらか中学校」も、皆さんにとって気付きだったりモチベーションを得られるような場にしていけるよう、今後も運営を続けていきたいなと思います。皆さんも今回紹介したものの他に、お金持ちによく見られる特徴などがあればぜひコメント欄で紹介してもらえると嬉しいです!

この「やわらか中学校」ではお金や仕事に関する話題を中心に、FIRE生活に突入したぺいぱの日常を赤裸々にお届けしています。ぜひチャンネル登録・いいね・コメントをよろしくお願いいたします!

また、YouTubeサブチャンネル「ぺいぱのひとりごと」は、ぺいぱが興味関心のある話題を取り上げて好き放題喋り倒すラジオのようなライブ配信番組となっていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

ということで、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

お金持ちの法則は意外と地味。

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