・投資の「ありがち失敗」を6つの視点で再確認
・シンプルだけど奥深い資産運用の本質
・投資判断で迷ったときにお守りとなる言葉たち
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
皆さんは、三菱重工業の長崎造船所で掲げられていたとされる「危険予知6項目」という標語をご存じでしょうか?
・立っている物は 倒れる。
・吊っている物は 落下する。
・高い所にある物は 落ちる。
・丸い物は 転がる。
・動いている物には 挟まれる。
・回転している物には 巻き込まれる。
フィジカルのモノづくりは危険とも隣り合わせです。大型の製造を担う工場においては従業員の生死も関わります。この6項目には、当たり前すぎて軽視されがちなことが、無駄なく集約されていますね。
そんな当たり前の再認識。資産運用でも必要なんじゃないかと思いまして、今回は資産運用における「危険予知6項目」を、投資経験10年を超えるぺいぱが独自に作ってみました。
おしらせ
キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

資産運用の危険予知6項目
では、さっそくいってみましょう!
・上がりすぎた物は 下がる。
・刺激的な物は 中毒性がある。
・オススメされている物は 旬がある。
・期待しすぎた物には 裏切られる。
・確実と言われる物には 罠がある。
・複雑な物には 誤魔化しがある。
これらは、個人投資家の皆さんが、改めて気を引き締めるための標語みたいなものです。資産運用を続けていると、さまざまな話題や誘惑に振り回されがちです。そんなときにこの6項目を見返して、
「いま自分はそうした物に飛びついてないか?」
「耳にしたことをそのまま鵜呑みにしてないか?」
「表面的なことだけを捉えて判断していないか?」
など、自分を振り返るきっかけにしていただけたらと思います。どこまでいっても、投資は自己責任。そしてそんな自分を守れるのもまた、自分自身だけです。地に足つけて堅実に。そして今日もご安全に。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
当たり前の再認識は、資産運用にも必要。